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September 18, 2005

義経:37回 「平家最後の秘密」

「決戦・ 壇ノ浦」以来、何度か流れた、能子に白い布を被せられる安徳帝。安徳帝を演じる市川男寅君の目、真っ直ぐで、凛々しくて、何度見ても、いいなぁ、と思います。演技力か、血筋か、将来が楽しみです。

今回の一番のサプライズは、うつぼちゃんが嫁にいった、ということでしょう。喜三太じゃないけれど、目が点になってしまいました。うつぼちゃんは、最初から脈絡無く登場しているのですから、今回も、嫁に行く回想シーンみたいなのを、サービスで入れてもよかったのではと、ちょっと思いました。

それにしても、九郎殿、本当に何も分かっていません。「私が戦ったのは、栄達のためではない」「軍しかできない者は他にもいる」って、それは分かるけれど、頼朝の弟だとか、軍の大将だとか、自分の立場をもう少し考えて行動して欲しかったのよね、頼朝君は。今回の総選挙ではないですが、組織の中の一員としての自分の立場をわきまえることが、大人の世界では大切なのでしょうね。
とは言え、九郎殿は軍しかできない子なのですから、誰か、神器は返すなとか、法皇の口車に乗るなとか、教えてあげればよかったのに。

さらに九郎殿、鎌倉殿に疑われている微妙な立場なのに、建礼門院に会いに行きます。恐れ多くも、建礼門院に自分の愚痴を聞いてもらい、替え玉作戦の真実を確認した上で、安徳帝が生きていることを黙認することにします。そこが九郎殿のいいところなのだけれど…

さて、最後のお勉強コーナー、墨で塗りつぶされた巻物を洗うと、健礼門院の肖像画が出てきたって、すごいですね。あの黒い巻物、見てみたいと思いました。

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Comments

コメントありがとうございました♪

安徳帝役の市川男寅君に目をつけるところはさすがヒロ子さんですね♪建礼門院様とお顔立ちが似ていらっしゃると・・・九朗様は仰せられてましたが不思議と「そうかも」と思っちゃいました♪

建礼門院様の肖像画は私も驚きました♪確か解説では明治に入って掛け軸を洗ってみると・・と言ってたような・・。そうするとそれまでは見えざるものだったんですね♪

Posted by: ちこりん | September 19, 2005 at 10:37 AM

肖像画、洗った人は勇気あるな、と思ったのですけど、学者さんかもしれませんね。それ以前は、真っ黒けっけだったのでしょうから、何か画にまつわる伝承があるのだろうな、と思うと、そこが知りたくなったりして^^

Posted by: ヒロ子 | September 19, 2005 at 04:48 PM

>市川男寅君の目、真っ直ぐで、凛々しくて
すごい強い目をしていますよねぇ。
なんか引き込まれそう。

Posted by: ryi | September 20, 2005 at 12:15 AM

目ヂカラってやつでしょうかね☆o☆

Posted by: ヒロ子 | September 20, 2005 at 04:52 PM

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