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March 21, 2006

花巻観光(~宮沢賢治編~)

スキーや盛岡へ行った帰り道に立ち寄る花巻ですが、一泊していつもより時間をかけて観光しました。

まずは腹ごしらえで、宮沢賢治も通ったというわんこそばの店・やぶ屋総本店へ。「わんこそばですか?普通のお食事ですか?」と店員さん。わんこそば(3,000円~)を食べる予定は無かったので、普通の食事を希望します。他のお客さんが奥でカタカタわんこそばを食べている音を聞きながら、うどん・そば食べくらべ(1,000円)をいただきました。なかなかのボリュームで、3000円のわんこそばコースはさぞ凄かろうと想像しました。
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花巻駅から花巻温泉とは反対の方向へ車で十数分。宮沢賢治記念館など複数の施設が集まっている胡四王山地域へ向かいます。初めて花巻へ行く方にはぜひ立ち寄っていただきたい宮沢賢治記念館ですが、私は何度も足を運んでいるので、今回はパス。レストラン山猫軒のみ利用して、宮沢賢治童話村とイーハトーブ館へ行きました。

宮沢賢治童話村は賢治の童話をモチーフにした、賢治の童話を知らなくても楽しめる、ミニテーマパーク。銀河ステーションの門をくぐれば、広場の向こうに時計のついたコンクリートの風変わりな建物と、左手にログハウスの集合が見えます。風変わりな建物は”賢治の学校”。万華鏡の中にいるような部屋や大きな昆虫のいる部屋など、なんとも不思議空間です。ログハウスは”賢治の教室”。鳥、星、動物などの小さな資料館になっています。暖かくなったら周囲の森の散策も気持ち良さそう。大掛かりな仕掛けや遊具はありませんが、のんびり遊ぶにはいい場所でした。
D1000117

宮沢賢治イーハトーブ館は、入館無料の資料館。賢治にちなんだ展示室、図書室、映像を上映しているホールがあります。喫茶スペース・猫のじむしょで一休みしました。

胡四王山から離れて北上川と瀬川が合流する辺り、賢治がイギリス海岸と名づけた場所へ行きました。雪解けの水か激しく流れる北上川。写真を撮りつつ夫曰く「イギリス海岸というより自殺の名所だね。」

ある夏の賢治の記録によれば、
 
 「イギリス海岸には、青白い凝灰質の泥岩が、川に沿ってずいぶん広く露出し、その南のはじに立ちますと、北のはずれに居る人は、小指の先よりもっと小さく見えました。
 殊にその泥岩層は、川の水の増すたんび、奇麗に洗われるものですから、何とも云えず青白くさっぱりしていました。」
(新潮文庫 宮沢賢治万華鏡 p132)

川原に蕗の薹が顔を出していたものの、早春の花巻は寒くて寂しかったです。賢治のデザインした花壇に花の溢れる季節に、まだ立ち寄っていない賢治縁の場所を巡りたいものです。
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そして台温泉へ(続く)。

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Comments

自分も花巻を旅行した際、記念館、童話村、イーハトーヴ館を訪れました。
時間がなくて花巻農業高校にある賢治の家には行けなかったので、また旅行に行きたいですね。あと有名な「下ノ畑ニ居リマス 賢治」の黒板も見てみたいです。

Posted by: ぽうせ | March 23, 2006 at 03:10 AM

>ぽうせさま

記念館、童話村、イーハトーヴ館を回ると、たしかに時間がなくなりますね。短時間でパッパッと見て歩くのはもったいないし、やはり花巻温泉に泊まって、ゆっくり時間をかけて回るのがいいでしょうか。私もまだ賢治の家を見ていないので、次回訪ねたいです♪

Posted by: ヒロ子 | March 23, 2006 at 05:02 PM

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