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March 13, 2006

子ぎつねヘレン@試写会

『子ぎつねヘレン』を観ました。

カメラマンの母親が海外へ仕事に出ている間、母親の恋人(?)獣医矢島の家に預けられた少年太一は、道端にじっとしていた子ぎつねを拾います。実は、この子ぎつねは脳に大きなダメージを受けたらしく、目も見えず、耳も聞こえません。子ぎつねが回復し、母ぎつねの元へ帰ることができるように、太一は熱心に子ぎつねの世話をするのでした。手術が受けられるくらいに大きくなった子ぎつねでしたが。。。

少年と動物の心の交流を描いた心温まる作品というだけでなく、生きるとは、障害とは、親とは、様々なことを考えさせられる作品でもありました。太一君がいいことを言うのですが(小学3年生がそんなこと言うか?という言葉もありましたが)、中でも印象的だったのは「ヘレンは、できないことより、できることの方がたくさんあるんだよ」という台詞。こういう考え方って大切ですが、他人についても自分についても、できないことばかり数えてしまっているかもしれません。「できないことより、できること」という視点を持てば、もっと優しくなれるかもしれません。

気になった点としては、映画中で獣医矢島先生も注意しているのですが、野生のきつねにむやみに触ってはいけないということをもっと強調するべきではないかということ。エンドロールの後にも注意書きが出るのですが、小さい子はエンドロールの途中で帰っちゃいますから。

動物、特にきつねが好き、大きなスクリーンで北海道の風景を堪能したい、大きなスクリーンで大沢たかおを堪能したい方は、映画館へどうぞ。

出演の子ぎつね達はみやぎ蔵王きつね村から借りていたのだとか。これはきつね村に見学に行かなくては。


HPだけでもかわいくってメロメロ http://www.helen-movie.jp/
こちらの感想もどうぞ http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk/cinema_talk.html

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Comments

先週の 「徹子の部屋」 観ました★
この番宣も兼ねてだったんですね~、大沢クン♪ヽ(^-^ )
翌日が38歳のお誕生日だということで、ますます渋く素敵になって
ましたワ。(*^-^*) キャー

動物モノってホント弱くて、これも間違いなく号泣してしまいそう。。
映画館では絶対観られません・・・・(^^;

Posted by: 桔梗屋 | March 14, 2006 at 06:45 PM

>桔梗屋さま

動物達も演技派でしたが、人間も味のある役者さん揃いでした。子役の二人もひねくれた役をいい感じで演じているし、阿部サダヲさんのおまわりさんも温かい。が、なんと言っても、大沢氏、よかったですよ~。私も彼と再婚したい!って思いましたもの*^^*

そして、かなり泣かされましたToT

Posted by: ヒロ子 | March 14, 2006 at 07:14 PM

北海道に住んでいると、野生の獣はむやみに触れてはいけないということが身に染み付いているのですが、本州の(特に大都会からの)観光客の方にはなかなかその言葉は伝わりづらいようですね^^;

キツネ=エキノコックスはこちらでは小学生でも知っていますし、検査されていない湧き水の水は誰も飲みません。


知床でヒグマに向かってバッグからソーセージを取り出して与えた、って話を聞くと、うぎゃーー、って思いますもん(汗

Posted by: たなとも | March 15, 2006 at 12:36 AM

>たなともさま

ヒグマにソーセージ!?ひゃっ~!!

本州の子どもには、キツネ=エキノコックスはピンとこないと思います。とくに可愛い子ぎつねが落ちていたら、間違いなく抱っこしちゃうでしょう。だからこそ、もっとしつこく映画の中で注意してほしかったです。

Posted by: ヒロ子 | March 15, 2006 at 08:43 PM

コメントありがとうございました。
映像も綺麗だし子ぎつねも可愛かったんですが、思ったほど感動出来なくて残念でした。
期待しすぎていたせいもあるかも知れませんが。
撮影中に麻酔とか打たれているのかなぁと思うとヘレン役の子ぎつねが可愛そうに思えてきてしまって・・・。
でも、命の尊さや生きることの素晴らしさはとても伝わってきてよかったです。

Posted by: かんすけ@シアフレ.blog | March 22, 2006 at 06:03 PM

>かんすけ@シアフレ.blogさま

私も映画を観た直後は、実際に麻酔を使ったのかなぁ、と疑問に思いました。動物虐待ですよね。パンフによると子ぎつねを十分に疲れさせての撮影とあったので、なるほどと思いました^^
ラストはアニマトロニクスでしょうかね。

Posted by: ヒロ子 | March 22, 2006 at 08:15 PM

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