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March 22, 2006

花巻観光(~やまゆりの宿編~)

花巻温泉の入り口を過ぎ、台川に沿って上流へ走ると、まもなく台温泉温泉街の入り口があります。時は夕暮れ、空は曇り空、山間の狭い道に歴史を感じる古い温泉が並び、火曜サスペンス劇場の音楽が聞こえてきそう。
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お世話になるやまゆりの宿(菊昭旅館)はわりと新しい外観で、ほっとしました。広くはありませんが、和ダンスや和小物が飾られた小洒落たロビーでお茶とお菓子のサービス。明るく家庭的な雰囲気です。優しそうなおかみさん(かな?)に「お散歩しながら見て歩くような所はありますか?」と尋ねると、「御覧の通り、山しかありませんから」と笑われました。おっしゃる通りです。
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お散歩はやめて、さっそく温泉へ。温泉は、露天風呂付きの”かじかの湯”と内湯のみの”寿の湯”の2つ。午後8時までは女性が”かじかの湯”で、午後8時から男女を交換するとのこと。どちらのお風呂もちょっと狭いと感じましたが、仕方がありません。お湯は掛け流しなのだそう。露天風呂は川向に客室があるためわりとしっかり目隠しされてはいるものの、それなりに開放感があり気持ちよかったです。内湯はかなり熱かったですが、肌に触るお湯はやわらかい感じ。お風呂上り、お肌がつるつるになりました。
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清潔感のある部屋でゴロゴロしながら、宮沢賢治の本を読んでいると、あっという間に食事の時間です。別室へ案内されて、思わず「うわぉっ!」部屋の真ん中に大きないろりがあり、炭火で岩魚やこんにゃくが焼かれています。前菜の皿にはお雛様の器と桜の小枝、なんて可愛らしい。炭火で焼いた焼き物、うどやわらびの入った山菜サラダ、刺身、洋風牛筋肉の煮込み、揚げ物、焼きおむすび、デザートはゆずシャーベットと洋ナシの赤ワイン煮とケーキ。雰囲気はいいし、美味しいし、とっても幸せな気分。
ちなみに朝は、炭火で魚の干物を焼いていただきました。

狭さ、古さをセンスの良さでカバーした、女性好みの宿。ぜひまた泊まりたいと思いました。


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