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August 20, 2006

功名が辻:第33回「母の遺言」

お盆休み、一回飛ばしてしまった間に、妹と母を人質に出して家康殿を落としたらしい秀吉殿。さらに九州も制圧します。残るは北条家と伊達家と茶々様。
「天下はまだ落ちぬ。茶々は落ちぬ」と宣言する茶々様。
しかし、勢いづいている猿殿は、ついに茶々様に夜這いをかけると歌を贈ったのでした。

猿殿からのラブレターを石田殿に見せて、「どうしたらよい」と問いかける茶々様。

さぁ、どうする石田三成!

「上様の想い人になりなされ。あなた様のご栄達の道でございます。」
表情を変えずに答える石田殿。
「それでそなたはよいのじゃな、誠によいのじゃな」
畳みかける茶々様。
あぁ、茶々様は本当に石田殿のことが好きだったんだ、秀吉から自分を奪って欲しかったのだ、とあらためて納得します。
「上様のお子を産みなされ。」
どこまでも大人な答えをする石田殿ですが、関ヶ原へ続く二人の絆というか腐れ縁というかそんな関係がしっかり結ばれたように感じられました。

話は変わって。
今回の名言は、もちろん法秀尼様の遺言です。何かと意見がぶつかる一豊さま、康豊さま兄弟を、最期まで案じる母上。

「考えが違うということは素晴らしいことなのですよ。」

この価値観に感動しました。そうなのです、いろいろな価値観があり、お互いの意見を尊び、学び合い、意見を戦わせることで、一人きりでは得られない成果を導くことができるのです。意見の相違で夫と喧嘩になった時には、この法秀尼様の言葉を思い出そうと心に刻んだのでした。

法秀尼様のお導きか、赤ちゃんを拾う千代さん。この赤ちゃん、どんな運命を辿るのでしょうか。
(って原作読んでいるから、知っているのですけれどね~。)

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Comments

そうです。
考えが違うことはすばらしいです。
いろんな考えが出てきますからね。

Posted by: ryi | August 20, 2006 at 09:31 PM

いつもどもです。
確かに「考え方が違う」というのは本当は良いことなんですよね。お互い別の考え方があると知るだけでも素晴らしいことです。それぞれ得るものがあり理解できます。

しかしすぐに謝ってしまう一豊は純粋なんですね。

Posted by: ぱるぷんて海の家 | August 20, 2006 at 09:37 PM

>ryiさま

その考えも素晴らしいね!
とお互いに言い合えたら、
戦争なんておきないでしょうにね。

>ぱるぷんて海の家さま

相手の考えを認めるって、でも、けっこう難しい^^;
母上の遺言がすぐに理解できた山内兄弟って、純粋で、いいことですよね~。

Posted by: ヒロ子 | August 20, 2006 at 09:58 PM

こんばんは!

>「考えが違うということは素晴らしいことなのですよ。」
この言葉はそのまま、現代でも通用しますよね。素直にその言葉を受け入れることが出来た一豊にも感心しました。純粋なんですよね、きっと。

Posted by: 琉河岬 | August 20, 2006 at 10:01 PM

>琉河岬さま

教訓っぽいし、できすぎているけれど、この場面はこの場面でよかったですよね。
自分にとって実になる言葉は素直に受け入れる、これも大切ですね^^

Posted by: ヒロ子 | August 20, 2006 at 10:12 PM

僕も法秀さまの言葉には、心においとかなな~と思いました。なんせ違う意見にイライラしてしまう僕ですから、柔軟な心持でなきゃだめですね。

Posted by: てれすどん2号 | August 21, 2006 at 03:53 AM

ゆくゆくは山内家の家督は弟さんの子供が継ぐんですよね?
(旦那から聞いた↑)

その過程で何等かの確執があるとか?
(この子がもし男の子なら・・・・)

山内さんの事は本当にナンも知らなくて~(^^;

Posted by: 桔梗屋 | August 21, 2006 at 11:45 AM

>てれすどん2号さま

自分と異なる考えは受け付けない人って、
増えてきているような気がします。
自分もその一人かもしれませんけれど・・・
柔軟な心でいけば、自分も他人もハッピーですよね♪

>桔梗屋さま

え、私がここで書いちゃっていいのかしら?

この赤ちゃんは男の子で、桔梗屋さんの推測通り、家督問題でちょっとごたつきます。でも、それほどの悲劇ではないと、個人的には思います。

Posted by: ヒロ子 | August 21, 2006 at 08:58 PM

こんばんは
TBがどうしても飛ばないので コメントのみで失礼します。
三成の態度は チョ―チョ―冷たかったですよね―。大人過ぎ・・・ 茶々ってかわいそうな女の子だったんだ、と今回のドラマをみて思いました。

Posted by: おりょう | August 21, 2006 at 10:32 PM

>おりょうさま

三成、固まったままで氷のようでしたね。
それだけ感情を殺していたのでしょうか、やっぱり大人ですね。。。

今回思ったのは、自分のもっている歴史上の人物のイメージって、歴史小説家や脚本家によって作られたモノなのだな~、ということでした。
「功名が辻」前までは寧々贔屓でしたが、今回はかなり茶々に同情しちゃいます。


Posted by: ヒロ子 | August 22, 2006 at 06:37 PM

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