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November 2006

November 30, 2006

パウル・クレー展

ようやく行ってきました、宮城県美術館で開催されている「パウル・クレー 創造の物語」。

クレーの絵が好きなので、一度に約160点ものクレーの作品を見ることができて大満足でした。直線や曲線で描かれた作品は、見ていると今にも動き出しそうです。そして、見ていると頭の中で、軽快なマーチや荘厳な交響曲、時にはJAZZも流れてきます。温かい気持ちになる作品もあれば、不安な気分になる作品もあり、彼の作品は様々な形で私に働きかけてきます。この感覚が好きなのです。

いつかスイスのパウル・クレー・センターに行ってみたいな。

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November 26, 2006

功名が辻:47回「種崎浜の悲劇」

辛い代償でした。

一領具足を一掃し、土佐を平定する。そうしなければ、徳川の天下は危ういし、徳川の天下が危ういと、山内家の存続も危うくなる。国のため、徳川のため、そして一豊と千代のため、六平太は非道な策を提案・実行し、千代さんに対して自らの命で責任をとるのです。

って、主役は六平太かいっ!

新一郎も死んじゃったし。新右衛門爺も悲しすぎました。

と、後半は涙ボロボロでしたけれど、頭の半分では”ぱるぷんて海の家”さんドンピシャだよ、と思っていました。


視聴者に読まれている脚本家さんですが、ここで一豊さまに「敦盛」を舞わせるとは、一本取られました。

人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢まぼろしのごとくなり
一度生を得て、滅せぬ者のあるべきか

舘信長殿が舞わないと思ったら、こうきましたか。でも、あと2回を残してここで一豊さまは「敦盛」を舞ってしまうのですよね。千代さんには暇を請われるし。あと2回、辛すぎです。

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November 23, 2006

『芸術は爆発だ! 岡本太郎痛快語録』


岡本太郎氏の秘書であり、後に養女になった岡本敏子さんが、太郎氏の鮮烈な言葉に解説を付けた本です。白黒ではありますが、太郎氏の写真や作品も挿入され、小さな文庫本の中に岡本太郎氏が凝縮されていて、読んだ私の中で岡本太郎ワールドが爆発。生きる元気と勇気が湧いてきました。

例えば「自分でコントロールできない意識なんて無い。気が付けばいいんだ」(p204)なるほど、気付けばいいんだ、と目からウロコでした。パリで哲学、心理学、民族学など様々な分野を勉強したという太郎氏。衝撃的なだけでなく哲学や思想が隠されている彼の作品や言葉。私は岡本太郎初心者ですが、もっともっと彼のことが知りたくなりました。

明日の神話』、日テレの公開は見逃しましたが、早くどこかで一般公開してほしいものです。

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November 22, 2006

カフェ欅

Tennai

Cake
朝夕渋滞する仙台から台原へ向かう通り沿い、新しいマンションの一階に気になるお店を見つけました。仙台箪笥屋さんと併設している和風の「カフェ欅」です。普段は通勤(帰宅)途中なので横目で眺めるだけでしたが、先日ようやく入ってみました。

店内は暗くて落ち着いた雰囲気。飾り棚には陶器、漆器が並んでおり、併設の箪笥屋さんと行き来できるようになっています。普通のテーブル席、カウンター席、そして欅の原木のメインテーブル席。私達はこのメインテーブル席に座りました。このテーブルは商品のようで、目の前に10,000,000円の値札が!場所柄かお店柄か、お客さんは年配の方が多かったです。

私が注文したのはアップルパイと紅茶のセット。メニューにはずんだ餅があったのですが、この日はもう出てしまったとのこと。サンドイッチなどの軽食はなく、ケーキの品数も少なめです。ケーキは松之助N.Y.のケーキ(有名なようですが初めて知りました)だそうです。家で焼いたアップルパイのような、ちょっとクッキーっぽい生地に甘い煮りんごが包まれています。素朴で美味しいのですが、パサパサするのでHPの画像のようにバニラアイスやサワークリームを添えてくれるといいな、と思いました。

帰りに仙台箪笥を眺めましたが、欲しいとは思うものの簡単に手が出るお値段ではありませんでした。


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November 19, 2006

功名が辻:第46回「土佐二十万石」

土佐二十万石を貰ったものの、長宗我部の家臣や一領具足と言われる人達により、一豊さま達の入国は遅れています。まして、土佐を平定し、山内家の政を敷くためにはさらなる困難が待ち受けているよう。天国のキチベー、どうぞ一豊さま達をお守りください。

さて、強運の男、一豊さまですが、千代さんに「明智様や石田様と何がそこまで違ったのでしょうか」と問いかけられて、「器量かのう」と真顔で答えています。これには、寧々様以外のTVの前のみなさまも苦笑もしくは爆笑。さらには、家臣に「影武者を立ててはいかが」と言われ、「今、わしには天運がついている。鉄砲の弾も避けて通るのではないか」と自信満々。この話を聞いて、寧々様、さらに大爆笑です。が、続いて千代さんに「男は皆、そういうものじゃ。気に入らぬなら対馬守を見捨てよ。できないならば、何があろうと最後までしっかり見届けてやりなされ」と語ります。さすが、秀吉殿の妻、言うことに重みがあります。

それにしても徳川殿には腹が立ちます。マジメな一豊さまは直政殿のもとへ足繁く通い土佐入国へのアドバイスをもらいつつ、武力で制圧する方法も致し方ない、と悩んでいるのです。なのに、徳川殿、陰ではさらりと「あの正直、実直、律儀はまだ使える。」本人には「山内殿、そなただけが頼りじゃそなただけが」と頬ずり。なんたる二面性、苦労したのは分かりますが、性格悪すぎです。

大方の(?)予想通り、土佐へ入国した六平太。重臣達を差し置いて、政に口を出ししています。それでいいのか、一豊さま。

さて、美しい土佐の海を眺める一豊さまと千代さん。昔の素直で優しい一豊さまに戻り「千代にもろうた千代の国じゃ。このような美しき国で戦などしたくないのぉ」と言っているところに、千代さんは銃弾で撃たれるのでした。何で助かったのかしら、まさか、あの六平太とおそろいの鉄砲玉にちょうど当たった、なんてことはないですよね。

今回は、新衛門爺の「何が正しく何が間違いかは、後の世の民にしか分からぬこともございます」に考えさせられました。石田殿は間違っていたのか、徳川殿は正しかったのか、後の世の民にも分からぬこともはあるのです。何が正しく何が間違いか、絶対的な答えは無いのではないか、と思ったのでした。

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November 14, 2006

あんですMATOBA

Soto
研修のため月に一度くらい浅草に行っているのですが、先方で教えられたのが「あんですMATOBA」さん。いろいろな種類のアンパンがあるパン屋さんです。
Pan
アンパン以外のパンや甘納豆なども売っています。先日買ってきたのは、シンプルなアンパン、柿アンパン、チョコパン。柿アンパンは柿の味というより、酵母かなにかそんな香りを強く感じました。
Kaki
今のところ、一番の好きなのは黒胡麻アンパンです。

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November 12, 2006

功名が辻:第45回「三成死すとも」

何と言いますか、やはり作り方が巧い『功名(巧妙?)が辻』。
泣きながら、ブーブー突っ込んでいました。

オープニングが先週のまとめで手抜きだったので、うっかり洗濯をしていたら、最初から三成殿のいい場面。
(何ゆえ三成が素直につかまったか→小早川にイヤミを言うためかいっ!)
三成殿が一豊さまへ、淀殿への遺言を託します。また一豊さまにかいっ!と思いつつ、上川一豊さまと中村三成殿がじっと見つめ合っていると思わずウルウルしてしまいます。

そして、一豊さま、帰宅。ここからは、久々の歴史ホームドラマです。
一豊さまの「よう生きておったな」に心がこもっていて、涙ぽろぽろ。そして出ました決めゼリフ、
「お命の持ち帰りこそ、功名の種にござります。」
でも、もう千代さんも若くはありません。落ち着いた、胸にしみる声で一豊さまに語りかけるのです。千代さんが歌い、一豊さまが舞う。しかし、喜びの舞ではありません。敗れていった者達への鎮魂の舞なのです。

三成殿から承った遺言を淀殿へ伝えに行く一豊さま。しかし、例の侍女に「会いとうない」と言われてしまいます。例によって例の如く「千代ーっ、千代ーっ。」遺言を淀殿へ伝えるように頼みます。
「たとえ内府様に屈するとも、秀頼君と豊臣家をお守りくだされ。」(絶妙に千代さんが翻訳しています。)
遺言を聴いた淀殿は、千代の前で泣き崩れます。
「ただ祈って欲しい。我の代わりに。三成がこの世に生まれたことを悔いることなく、静かに生涯を閉じられるようにと。」
あの強気な淀殿に、こんな殊勝なことを言われたら、見ているこちらも号泣してしまうのです。

が、戦勝報告に来た家康殿他の前では、三成の思いを受け継いでイヤミ全開。ふてくされている小早川殿にも、恐縮している福島殿にも痛烈な一撃を食らわせます。そして〆は「忠義にも様々な形がある、されどこれからは内府殿と心を一つにし、秀頼君への忠義つらぬかれるべし!」言い切りました。「あの女子、生かしておかぬは…」と家康殿、ブチキレ状態。それでこそ茶々様!そうこなくっちゃね。

再びホームコメディーへ。土佐二十万石を拝領した一豊さま。家康殿の耳に心地よい台詞に感激している一豊さまですが、相手はタヌキですから・・・。

千代さんを中心に家の者が勢揃いしているところへ、一豊さまのご帰宅。
「何ごとじゃ?」
「土佐二十万石、おめでとうございます。」
「千代、千代に貰うた国じゃ」
「キチベエ、どうじゃ見えるか、一国一城じゃ」
最初から見ている視聴者に泣けと言わんばかりですね。祝いの席で一豊が千代にも盃を勧めると、お約束通り大きな盃を取り出す千代さん。まさに歴史ホームコメディの真髄なのでした。

あぁ、ここで終ればいいのに。

と思っているところへ六平太、登場。「土佐、二十万石は目出度いかどうか分からんぞ」と苦言を呈します。残り4回、最終回はどうなるのか、見たいような見たくないような。

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November 09, 2006

海を見ながら豚汁パーティー?

Inada
三連休の最終日、いつも遊んでくれるSファミリー、忙しくてなかなか会えないY嬢と共に、海の見える公園で豚汁パーティーをしました。
鍋に入った豚汁の完成品、炊き込みご飯、カセットコンロ持参のSファミリー、「海の近くの公園みたいな場所、食材も調達したい」とのご希望で、しばらく検討した後、とりあえず魚介も野菜も揃う石巻しみん市場へ向かいました。
まずはしみん市場の魚屋さんで、殻付牡蠣を剥いてもらい、ぺろり。いなだの刺身となんとか貝を購入し、近くの公園に移動します。
Kai
S夫妻お手製の豚汁と炊き込みご飯は当然のこと、250円でゲットしたいなだの刺身も、豚汁の後の鍋で酒蒸しにしたなんとか貝も、とても美味しかったです。本当はビールをキューっと飲みたかったのですが、運転して行ったので気分だけ。
眺めのいい公園で、友達とおしゃべりしながら、S家の可愛い姫二人と遊びながら、楽しい秋の一日を過ごしました。

Sファミリーのみなさん、Y嬢、ありがとう。また誘ってね♪

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November 05, 2006

功名が辻:第44回「関ヶ原」

「その時歴史が動いた」!?的解説の入った今回の「功名が辻」。
面白いと思う方もいるかもしれませんが、なんとなく内輪ウケっぽくて気に入りません。

さて、今回のMVPは六平太でしょう。
「我らはここを動かぬ」と言っていた一豊さまを動かし、関ヶ原の戦いのキーパーソン小早川殿まで説得しています。六平太を主人公にしたら面白いかもしれません。結局、小早川殿は家康殿から脅しの大筒を撃たれて、ようやく打って出るわけですが。

戦闘シーンはともかく、戦が終った後の描き方はさすが人間ドラマ「功名が辻」。

敗走する石田殿。「なぜだ、なぜ、なぜ義あるのは我らだ。」
世の中、”義”だけでは渡っていけないのです。島津殿にも最初に夜討ちを拒んだのはそっちだろー(怒)、と言われていましたっけ。

戦の後の軍議。小早川殿に石田殿のいる佐和山城を討って欲しいと頼んだ家康殿。浮かない顔をして席を立つ一豊さまに、家康殿はポロリとこぼします。「人の心につけこむのも疲れるものでございます。」自分と同じく老骨に鞭打って戦に出た一豊さまにだからこそ、こぼせた言葉なのでしょう。”理”で勝っても、気分はすっきりしないようです。

雨に打たれながら軍を引き上げる一豊さま。「勝ちはした。勝ちはしたが、勝つこともまた寂しいことじゃ。」若い新一郎には、まだよく分からないようでした。

「三成、三成、三成・・・。」感情を表に出さなかった淀君が泣きじゃくる。一瞬の登場でしたが、切ないです。

「何ゆえ三成が素直につかまったか。その謎は次週解き明かされる」って、それほど知りたくはないですけれど。主役は山内夫妻ですし。

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November 04, 2006

実家での楽しみは

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読んでいなかったマンガを読み、

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美味しいお酒を飲むことです。


飲んだお酒のご紹介。
久家本店の麦焼酎「常蔵 初留垂れ(ハナタレ)」。焼酎の蒸留初期の部分を貯蔵熟成させたお酒だそうで、平成十二年物です。出張先のデパートで試飲販売をしており、一口飲んで惚れました。キンキンに冷やしていただきます。上品な麦の香り、アルコール度数42度らしいキレと熟成によりもたらされるコクとが、なんともたまりません。

東北の酒屋で扱っている店があるかどうか。
ネットでは扱っているお店が何店かあるようです。
例えば↓
常蔵 ハナタレ 42°300ml

続きまして、薩摩酒造の芋焼酎、「白波 原酒」。会社の規模の大きさを感じさせるHPですが、重い…。ということはさておき、グラスに注いだ瞬間から漂う芋の甘い香り。原酒を貯蔵熟成させているので、まったりとしてコクがあります。芋焼酎らしい野暮ったい感じに、一晩中お付き合いしたくなります。

こちらはふつうの酒屋で購入可能でしょうけれど、例えばネットならば、

白波原酒37度720ml


ついでに面白かったマンガも紹介。
旨い酒とくれば、マンガは「おせん」(きくち正太)。
美味しい和食と旨い酒が飲みたくなる一冊です。
おせん(其之1)

マンガ好きが読む味わい深いマンガとしては、金魚屋古書店シリーズ(芳崎せいむ)。
懐かしいマンガを題材にしており、読んでいるとマンガを夢中で読んだ子どもの頃にタイムスリップしそうです。
古きよき昭和のマンガが読みたくなる一冊です。
金魚屋古書店出納帳(上巻)
金魚屋古書店(1集)

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