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May 05, 2007

仙台市天文台

Tenmondai
桜ヶ岡公園、通称西公園内にある仙台市天文台。宮城県にお住まいの方は、遠足や課外授業などで一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。お花見の時に外観だけ眺めている方も多いはず。この仙台市天文台が移転のため今年11月で閉館になるということで、何年かぶりで行ってみました。

散りかけの桜の向こうに佇む、プラネタリウムの白いドームと銀色の天文台のドーム。バブル以降の大規模な科学館等とは異なる、古き良き昭和を感じる建物です。
見学のポイントの一つは、昭和30年当時、国産最大口径であった41cm反射望遠鏡とそのドーム。天気のいい日はこの反射望遠鏡で太陽を間接的に(直接望遠鏡で覗くと目玉焼きになります)観測することができます(この日は曇りだったので望遠鏡の説明だけでした)。ドームへ上るちょっと急で錆びた螺旋階段、手で鎖をガラガラと引っ張り開閉させるドームに、昭和の風情が漂います。
見学のメインは、やはりプラネタリウム。お台場の某所では行列しても見られなかったプラネタリウムですが、こちらではのんびりゆったり楽しむことができました。周囲にぐるりと映し出される天文台から見た仙台市の風景。徐々に日が暮れて夜景に変わります。そして、明るい星しか見えない現在の仙台市の夜空。50数年前、開設当初は辺りに高いビルなどなく、もっとたくさんの星が眺められたのでしょうなどと考えながら、春の大三角形の解説を聴いていました。

仙台駅から徒歩でわずか20分程度。料金は大人300円。仙台の市街地にいながら、忙しい日常から離れたゆったりとした時間の流れを感じたのでした。

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