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July 03, 2007

ドラリオン

CIRQUE DU SOLEIL”DRALION”(仙台公演)の印象、それは「迫力のある美しさ」でした。


2007年6月某日。昼過ぎまで降っていた雨も夕方には上り、長町の開発地に立つドラリオンの会場、仙台・新ビッグトップは心地よい空気に包まれていました。CIRQUE DU SOLEILのショーを初めて観る私、気合いを入れて開場と同時にエントランスとなっているテントに入りました。想像していたよりシンプルな造りのテント内に、チュリトスの甘い匂いと元気な売り子さんの声が響いています。売店を眺めてオフィシャルプログラムを買い、軽く腹ごしらえをしているうちに開演30分前、会場となるテントの扉が開きます。

会場も広すぎず狭すぎずシンプルな、まさにサーカスのテント。でも、見上げると天井には大掛かりな装置が設置してありました。薄暗い照明の中、軽快な音楽を聞いていると、気分はどんどん盛り上がってきます。逸る気持ちを抑えつつプログラムを眺めていると、お客さんのざわめき。クラウンが会場に下りて、お客さんに声をかけています。愉快なクラウン達に導かれ、いつしかショーは始まっているのでした。

ショーは、自然界を構成する4つのエレメント「空」=青、「水」=緑、「火」=赤、「土」=黄土色の衣装を身に着けたアーティスト達によって演じられます。4つのエレメントを繋ぎ調和へと導くのは、シンガーの迫力ある歌声とバンドの音楽。そして、ショーのタイトルでありシンボルであるドラリオンがステージを、時には会場を駈け回ります。
一つ一つの演目に、息を呑み、圧倒され、笑わされ・・・感激の連続でした。一般的なショーで見かけるジャグリングやスキッピング・ロープ(縄跳び)でさえ、CIRQUE DU SOLEILの演目では迫力や美しさが断然違います。
見ていて面白かったのはトランポリン。壁を垂直に歩いちゃうのですから。涙ぐんでしまうほど感激したのは、少女がステッキの上で片手で自らを支えてしなやかに体を動かすシングル・ハンドバランシングと、一組の男女が青いリボンを体に巻きつけながら空中を舞うエアリアル・パ・ド・ドゥ。

途中休憩30分を挟んでの2時間30分の公演。あっという間の、夢の中にいるような時間でした。そして、生きる源となるようなパワーを充電できた時間でもありました。
D1000497

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