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March 12, 2008

大籠キリシタン殉教公園

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仕事で国道346号線を北上して気仙沼へ行くことがあります。宮城県の登米市から岩手県藤沢市の端を通り本吉町、気仙沼市方面へ抜ける道は西郡街道と呼ばれ、江戸時代には多くの商人らが往来したのだとか。山間を抜ける街道は現在では、天気の良い昼間には心地よいドライブコースです。
この西郡街道沿い、東和町から藤沢町へかけて、キリシタンの史跡が存在します。先日、その一つ、大籠キリシタン殉教公園に行きました。

歴史的背景を簡単に説明しますと、この辺りは鉄の産地であり、江戸時代に製鉄技術と共にキリスト教が伝えられたのだそうです。さらにスペイン人の宣教師が葉タバコの栽培方法を指導しながら布教活動を行い、多くの土地の人が信者になったのだとか。しかし禁教令が強化され、宣教師や信者は国外追放、処刑されるようになります。大籠では300人を超すキリシタンが、殉教されたのだそうです。
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ということを、大籠キリシタン殉教公園内の資料館でお勉強しました。キリストの像が中に隠されている厨子本や、十字の描かれた茶碗など、興味深い資料が展示されています。(大人500円は少々高いですが、多くの来館者があるとは思えませんので、寄付だと思って支払いましょう。)
資料館を見た後、丘の上にあるクルス館を目指し、300余段の急な階段を上がります。息を切らせながら頂上へ辿りつけば、静寂の中、屋根に十字架のある灰色の小さな建物が佇んでいました。見渡せば遠くに悠然とした山並み。あぁ、夜にはここは銀河鉄道の駅の一つになるのかもしれません。
館内には船越保武作のキリスト像とマリア像があります。閉館のこともあるようですから、館内を見たい場合は資料館で確認してから階段を登る方がいいでしょう。ちなみに、急な階段だけでなく、迂回路もあります。

歴史の勉強をして、小高い丘の上り下りの運動もして、充実感はあるものの少々疲れました。周辺の散策は後日とすることにいたしましょう。

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