July 28, 2009
夏休み、おまけに封切直後ということもあり、久々に満席の映画館で映画を観ることになりました。
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は、ご存知ハリー・ポッターシリーズの第6章。ハリー、ロン、ハーマイオニー、ドラコ、子役だった面々の成長に驚きますが、なんと言っても今回驚きなのはジニーでしょう。原作でもわりと唐突ではありますが、映画版ではさらに唐突に、ハリーはジニーに恋しちゃっていました。チョウ・チャンはどこへいったの?
物語は最終章へ向けての、長い序章といった感じ。次へつながる、いくつかの大きな出来事があります。
監督は、前作「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」と同じくデイビット・イェーツ。凝縮はされているものの、かなり忠実に原作を再現していると思います。忠実な分、わりと重くて、暗いですが。
次へ続くので、観終わった後にすっきりとした楽しさは味わえませんが、ファンとしては面白かったと言える作品でした。
最終章は同じ監督で、映画は2部に分かれるのだとか。内容を考えれば仕方がないかもしれませんが、当分すっきり感は味わえそうにありません。
オフィシャルHP:
http://harrypotter.warnerbros.co.jp/site/mainsite/index.html
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June 16, 2009
『天使と悪魔』はダン・ブラウン原作の『ダヴィンチ・コード』の続編で、監督は『ダヴィンチ・コード』と同じくロン・ハワード。前作より面白いという評判を聞き、観たくなりました。
実際に観てみると、たしかに前作『ダヴィンチ・コード』より分かりやすく、展開がスムーズで映像に派手さがあり、面白かったです。展開がスムーズなのは、原作にだいぶ手を加えたかららしく、原作がどうなっているのか読んでみたいと思いました。
なぜタイトルが『天使と悪魔』なのか、犯人の本来の目的は何だったのか、なぜイルミナティなのかなど、根本的なところで疑問が残りましたが、これも原作を読めば分かるのかもしれません。
このシリーズの魅力はヨーロッパの美術、建築物が数多く登場するところ。特に今回は、行きたいけれどまだ行ったことのないローマ、ヴァチカンが舞台だったので、ロケとセットが混ざっているとはいえ、見ていてとてもワクワクしました。
All roads lead to Rome.
わたしをローマに連れてって!
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May 28, 2009
レッドクリフPartⅡは、PartⅠよりストーリーにまとまりと一貫性があり、さらに楽しめました。
PartⅠでは戦闘シーンが長くて少々飽きたのですが、今回は飽きることなく、船団の炎上シーンもその後の地上戦もドキドキしながら観ることができました。また、PartⅠでは泣き所がなくて物足りなかったのですが、PartⅡでは何箇所かうるっときました。どういう意味があるかよく分からないにもかかわらず、冬至の団子の場面でうるっときてしまい、巧いぞ!ジョン・ウー監督、という感じです。
話題のリン・チーリン演じる小喬はもちろん美しかったですが、ヴィッキー・チャオ演じる尚香がキュートでとっても可愛かったです。『レッドクリフ』にはかなりジョン・ウー監督の解釈が入っているようですが、だからこそ『三国志』の世界の奥深さが感じられ、もう一度『三国志』を読んでみたいと思ったのでした。
公式HP:http://redcliff.jp/index.html
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December 13, 2008
『レッドクリフ partⅠ』を観ました。
人間ドラマに泣けるという映画ではありませんが、実写とCGを駆使した迫力のある映像とアクションシーンにハラハラドキドキしっぱなしでした。三国志は一度読んだ気がしますが、ストーリーはほとんど憶えていません。でも、諸葛孔明、劉備、曹操、関羽、張飛などの有名すぎる登場人物の活躍を観ているうちに、小説やNHKの人形劇、ゲームを断片的に思い出しました。ちなみに「RED CLIFF=赤壁」で赤壁の戦いのこと、映画を観て初めて分かりました。主人公は、赤壁の戦いで活躍したトニー・レオン演じる周瑜。そして、金城武が演じる諸葛孔明。金城武ってこんな感じだったかしらというような印象で、かっこいい諸葛孔明でした。
歴史、アクション、恋愛、ゲーム、様々な要素の入ったエンターテイメント性の高い作品。
partⅡが楽しみです。
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September 20, 2008
ようやく『崖の上のポニョ』を観ました。
評判は賛否分かれているようですが、私は面白いと感じましたし、うるっときた場面をありました。子ども向けに単純化されていながらメッセージ性があり、宮崎駿さんはやはり天才だと思いました。
内容は現代日本のお子さま版『人魚姫』。さかなの子ポニョが人間の男の子宗介を好きになり、愛の力で人間になる物語。『人魚姫』では人魚姫がいろいろ悩んでいたように思うのですが、現代版人魚姫ポニョは今どきの女の子。悩む前に行動あるのみ!宗介を好きになったらまっしぐら!!宗介とポニョのお父さん”フジモト”が、ポニョに振り回されて(?)苦労している姿がまた今どきで、ちょっと痛々しくも感じました。相変わらず、女が強い宮崎アニメです。ばあちゃんは登場するのにじいちゃんは登場しませんし。
ファンタジーなので矛盾にツッコミを入れるのは野暮ですが、嵐で道路が冠水しているのに警備員の誘導を振り切って家に帰ろうとしたり、嵐が少し静まったからと家を出てしまったリサの行動は、大人としてまずいでしょうと思いました。それから浜っ子は、あんな優しい口調でしゃべらない…のは、私の住んでいる地域だけ?
とにかく、リサもグランマンマーレもばあちゃんも海も月もその他もろもろ、これでもかというくらいに”母の愛”でいっぱいの超癒し系アニメ『崖の上のポニョ』でした。
「崖の上のポニョ」公式サイト
http://www.ghibli.jp/ponyo/
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March 22, 2008
「ハリーポッター」「ロード・オブ・ザ・リング」「ナルニア国物語」とファンタジー映画の大作を観てきて、少々ファンタジーは食傷ぎみ。「ライラの冒険」も三部作だと聞くし、パスしようかと思いつつ、でも観てしまいました。が、案外面白かったです。
相変わらずの美貌とナイスバディのニコール・キッドマンのちょっと笑える演技もさることながら、ライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズがキュートで魅力的で、ニコール・キッドマンに負けていないところがとてもいい。探検家で学者の叔父さんは元007なので、いきいきとカッコよく戦闘シーン(?)をこなしています。そして、ダイモン!人間の魂が動物の形をして生涯寄り添うというその存在は、よく考えれば矛盾も生じそうですが、実際にいたら…と想像するとウキウキドキドキです。
キャラクターが魅力的なことに加えて、ストーリーが分かりやすいのもポイント。原作を凝縮させているのでしょうから、時々なんでそうなるの?と疑問に思うところはありますが、全体的には分かりやすくて、スピーディーで、疲れないし眠くもなりませんでした。泣き所が無く、ここで終るの!?と少々物足りない感が残るエンディングでしたが、第二部を観てもいいかなとは思いました。
ジプシャンの子、ビリー(Charlie Rowe)が可愛いかったなぁ。
↓HPから自分のダイモンが分かります。
http://www.goldencompassmovie.com/?&lang=japanese&start=home
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January 09, 2008
今年は特に観たいと思うお正月映画も無かったので、とりあえず『BEOWULF(ベオウルフ)』を観ました。
英語の古典叙事詩を基にしており、北欧神話の要素が多分に含まれているファンタジーですが、美しくて夢のあるファンタジー映画ではありません。わりとダークな大人向けのファンタジーです。エイリアン系が苦手な私にとって、怪物グレンデルのシーンはかなりキツかったです。
この映画の一番のポイントは、実写ではなくデジタルアニメーションである、という点です。モーションキャプチャーを進化させた”パフォーマンスキャプチャー”というシステムで俳優さんの動きをコンピューターに取り込み、CGで再現しているのだとか。俳優さんの撮影は数日から数週間で終わり、その後の作業に2年間を費やしたというのですから驚きです。作品よりメイキングが面白いかも、と思いました。
『BWOWULF』は本来3D映画、国内でも数館では3Dで鑑賞できたようです。が、私としては3Dじゃなくてよかった~。
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September 29, 2007
アニメ実写化ブームの波に乗ってか、ついに実写化された『トランスフォーマー』。監督は『アルマゲドン』のマイケル・ベイ、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグですから、これは映画館で観るしかないでしょう。とは思ったものの、夏は慌しく過ぎ、秋風吹くこの時期にようやく観ることができました。
メカ、メカ、メカ、大迫力の2時間半。子どもの頃に見たアニメ版『トランスフォーマー』の変形シーンが好きでしたが、映画版の変形シーンもとにかくカッコイイ。トレーラーが、スポーツカーが、軍用ヘリが、ラジカセが、見ている間にカシャカシャと自らのパーツを組み替えてロボットに変形するのです。ルックスは記憶にある『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』よりゴツくてちょっとコワい顔ですが、そこがリアルでやっぱりカッコイイ。
ストーリーは、人間とオプティマス・プライム(コンボイ司令官)率いるオートボット(サイバトロン)達が、悪の軍団・ディセプティコン(デストロン)から人類を守るというシンプルなもの。人間の主人公の恋愛模様や、人間の主人公とロボットとの絆みたいなエピソードも含まれていますが、情緒的な表現で感動するという場面はありませんでした。
メカを楽しむ、迫力を楽しむ、そんな映画でした。
もう一つの感想はこちら↓
http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk/cinema_talk.html#トランスフォーマー
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September 06, 2007
最終話に近づくにつれてどんどん話が暗くなっていくハリー・ポッターシリーズ。
今回の『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』も前評判では暗いとか、子どもが泣くくらい怖いとかと聞いており、不安な気持ちで観に行きましたが、予想外によくできた作品でした。暗くて地味ではありますが、原作をうまくまとめており、飽きずに、それほど違和感を感じることなく最後まで楽しめました。
一作目から可愛くて大好きなエマ・ワトソンが、さらに美人さんになり、ハリー・ポッターシリーズ後の彼女の将来が楽しみです。
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July 20, 2007
夏休み映画が続々と封切られる中、ようやく「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」を観てきました。
いつもながら独特の魅力を放つのは、キャプテン・ジャック・スパロウを演じるジョニー・デップ(ちょっと出番が少なかったかな)。オーランド・ブルームはワイルドさを増し、前作以上にかっこよかったです。(特にラストはハートにどきゅ~ん!)キーラ・ナイトレイの、きりっと引き締まった美しさとシャープな動きにも見惚れました。アジアの大物チョウ・ユンファや、ジャック・スパロウの父役にキース・リチャーズを迎えるなど、配役も楽しめました。
ストーリーは相変わらずドタバタしており、三部作の最終話としては物足りないような、でも「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズはこれでいいのかも、とも思えるような…。話題になっていたエンドロールの後についても、予想できる後日談。まぁ、まとめるにはこれしかないでしょうけれど。
ディズニーランドのアトラクション的な迫力は前作以上で、ちょっと長めですが楽しめる作品でした。
よろしければこちらの感想も御覧ください↓
http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk/cinema_talk.html#パイレーツ・オブ・カリビアン%20ワールド・エンド
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May 17, 2007
先日「スパイダーマン3」を観てきました。
「1」、「2」を観たファンを裏切らない(「1」、「2」を観ないと面白さ半減かも)、スピード感があってノリのいい、笑いあり涙ありのエンターテイメント・ムービーでした。
「1」、「2」は当然観るとして、「3」のストーリーについては予備知識無しで観る方が楽しめると思います(ので以下ご注意を!)。
映画版スパーダーマン3部作は、スパイダーマンであるピーター、ガールフレンド・MJ、親友・ハリーの青春物語でもあります。特に今回の「3」では、親友であり敵(ニュー・ゴブリン)でもあるハリーに存在感がありました。父のグリーン・ゴブリンは漫画っぽくて笑えましたが、ニューゴブリンは黒いスーツで颯爽と(…落ちることもありますが…)スカイ・スティックを乗りこなし、なんともカッコイイのです。もちろん物語で重要な役割を演じていますし、そもそも、ハリー役のジェームス・フランコがシャープで前作よりぐっと男前になった気がします。
ピーター役のトビー・マグワイアも前髪を下ろしている顔にドキッとしましたし、MJのキルスティン・ダンストも垢抜けて(スイマセン)美しくなり、物語の中だけでなくご当人達も成長しているのだと感じました。
「3」の大きな主題の一つは「許し=forgive」。ピーターの育ての親・メイ伯母さんは言います。
「復讐心は毒と同じ。人を蝕み、知らないうちに人を醜くしてしまう。」
ピーターもハリーも、敵(ヴェノム)になってしまうエディも、憎しみ、復讐心に捕らわれてしまいます。悩み苦しみながらも、その憎しみ、復讐心を克服する主人公達。この主題、とてもアメリカ的だと感じました。復讐心が復讐心を生み、争いが繰り返される。復讐心で醜い人間になるのではなく、相手を許すことのできる正しい人間になりなさい、と。
(やや脱線しますが、日本人ならば「許し」より「受容」の方がしっくりくるのではないでしょうか。例えば『風林火山』で山本勘助は武田家への復讐心を捨てましたが、それは妻を殺した信虎を許したからではなく、大事を為すために武田家の家臣になるという己の運命を受容したからだと思うのです。)
噂では「4」があるとか、6部作になるなどという話もありますが、どうなのでしょう。「3」の終り方がなかなか良かったので、このシリーズはここで終わりにしてほしいと個人的には思いました。
もう一つの感想→http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk/cinema_talk.html
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January 08, 2007
夏以来久しぶりに、映画館へ足を運びました。観たのは『エラゴン』。登場人物が少なくて、ストーリーがシンプルで、あまり頭を使わずに観られるお正月映画でした。予備知識無しで期待せずに観た分、ハラハラドキドキ楽しめました。主人公のエラゴンがドラゴンに乗って飛ぶシーンやドラゴン上の戦闘シーンは、思わず体を動かしてしまうほどの迫力です。エラゴン役のエド・スペリーアス君はこの作品がプロデビュー作ということで普通のお兄ちゃんっぽい印象。それに対して、ヒロインのアーリアや主人公の師匠的存在ブロム、敵役ダーザはキャラが立っているといいますか個性的。超有名スターは出ていませんが、絶妙な配役だと思いました。
ただし観ていると、どうしても『ロード・オブ・ザ・リング』や『スター・ウォーズ』と重なってしまいます。人物の設定が『スター・ウォーズ』の『ロード・オブ・ザ・リング』とでもいいましょうか。この法則で考えると、主人公エラゴンは敵の王ガルバトリックスの息子ということになりそうですが、原作ではどうなのでしょう。ちなみに原作は作者クリストファー・パオリーニ君が15歳の時に描き始めた小説なのだそうで、現在三部作の第三部を執筆中なのだとか。原作自体が現在進行形で進化している、まさに年明けにふさわしい作品かもしれません。
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September 01, 2006
貧しい人、苦しんでいる人の救済に精力的に取り組んだ偉大な女性、マザー・テレサ。
映画『マザー・テレサ』は、彼女の真の姿の物語です。「神の望みであれば、実現する」という信念のもと、スラム街での青空教室に始まり、次々と病人や孤児のための施設を作り、すべての命を尊び救いの手を差し伸べていくマザー・テレサ。度々、修道会、他宗教の地域住民の反対、金銭や人身売買のスキャンダルなどの困難に遭うものの、時には頑固に、そして誠心誠意を尽くして困難を乗り越えていきます。
普段ちらりと耳や目に入るマザー・テレサは理想化された偉大な女性ですが、この映画を見ていると、人間味溢れるパワフルな女性であったこと、現実面で苦労していたことが分かり、彼女を身近に感じます。
演じているオリビア・ハセーが、マザー・テレサ本人ではないかと思うほど似ていてびっくりしました。
我が家は仏教徒ですが、宗教に関係なく、心から感動できる映画でした。
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August 12, 2006
観て来ました、「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」。
物語性を重視するならイマイチ、ディズニーランドのアトラクションを体験する感覚ならば楽しめるでしょうか。
ジョニー・デップは相変わらずのヨレヨレしたイケメンぶり、主役かと思うほど出番の多いオーランド・ブルーム(ジャック・スパロウよりウィル・ターナーの方が、過去や心の葛藤などがより細かく描かれています)、キーラ・ナイトレイは美しく成長してとても魅力的。オーバーアクションだったり、キモカワイかったりするキャラクターがディズニーらしく、ドタバタ劇もワンパターンではありますが悪くはないです。大タコがブンブン足を振り回し、船がバリバリと沈むシーンも迫力がありました。ただし、あまりにも三作目を観ろ!!!という作りになっている点が、気に入りません。三部作の二作目ですから仕方ないですが、すべて三作目に続く…という形で終るので、映画館を出る時に不完全燃焼な感じが残りました。
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July 24, 2006
楽しみにしていた夏休み映画の一本目『ブレイブ ストーリー』を観ました。
宮部みゆきの原作を、フジテレビが気合いを入れてアニメ化した作品。主人公ワタルの声を松たか子さんが、友達でありライバルであるミツルの声をウエンツ瑛士君が担当していることでも話題です。
簡潔に感想を述べるならば、感動できるお子様向けアニメといったところでしょうか。絵が綺麗で、キャラクターが可愛らしくて、主題や人間関係が複雑ではなく分かりやすい。お子様が存分に楽しめて、かつ大人が観ても面白いと思える作品です。ただし、大人目線で見るといろいろ矛盾を発見してしまいます。宮部みゆき氏らしさがかなり薄められているような印象でした。
まぁ、十代の私が観たら純粋に感動したでしょう。陰のあるミツル君に胸がキュンとしますし、何よりウエンツ君の声がよく合っています。普通の少年ワタルの成長ぶりも素晴らしい。いい自分も悪い自分もすべて自分だと認め、幸せも不幸せも自分の運命として受け入れて生きていく、ワタルは最後に悟るわけです。小学5年生なのにそこまで悟っちゃうのです。立派すぎます。ゾフィ皇女の「私達はまだ生きています。生きている限り、希望を捨ててはなりません」にもジーンときました。
現実を、運命を受け入れる勇気を、アニメのお子さま達に教えられたのでした。
お暇でしたらこちらの感想もどうぞ。
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April 11, 2006
忙しいと言いつつも『ナルニア国物語 第1章』を観てきました。
第二次世界大戦中のイギリス。ペベンシー家の4人兄妹が疎開した家の衣装ダンスから不思議の国ナルニア国へ迷い込み、白い魔女に支配されたナルニア国を救ってしまう物語。映画版イギリスファンタジーを見慣れたせいか、映像に圧倒されたりものすごく感動したりというほどではありませんでしたが、ファンタジーの世界を楽しむことはできました。とは言え、個人的には冒険の部分よりも兄妹の人間ドラマの方が面白かったです。特に、お菓子に釣られて白い魔女の城へ行き捕まってしまう、ちょっぴりへそ曲がりの次男エドマンドに胸きゅん(表現が古いって…)でした。
ビーバー夫妻もいい味。兄妹がビーバー夫妻の家に行った時、フィッシュ&チップス(木の皮)が出されたり、夫妻の会話がおちゃめだったり、くすっと笑えます。
泣けたのはオープニングで兄妹が疎開するために母親と別れるシーンくらい。これは助かるな、なんとかなるな、とストーリーの展開が読めたのであまり泣けませんでした。2時間の映画にする段階で浅くなるのは仕方がないですね。
こちらも感想 http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk/cinema_talk.html
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March 13, 2006
『子ぎつねヘレン』を観ました。
カメラマンの母親が海外へ仕事に出ている間、母親の恋人(?)獣医矢島の家に預けられた少年太一は、道端にじっとしていた子ぎつねを拾います。実は、この子ぎつねは脳に大きなダメージを受けたらしく、目も見えず、耳も聞こえません。子ぎつねが回復し、母ぎつねの元へ帰ることができるように、太一は熱心に子ぎつねの世話をするのでした。手術が受けられるくらいに大きくなった子ぎつねでしたが。。。
少年と動物の心の交流を描いた心温まる作品というだけでなく、生きるとは、障害とは、親とは、様々なことを考えさせられる作品でもありました。太一君がいいことを言うのですが(小学3年生がそんなこと言うか?という言葉もありましたが)、中でも印象的だったのは「ヘレンは、できないことより、できることの方がたくさんあるんだよ」という台詞。こういう考え方って大切ですが、他人についても自分についても、できないことばかり数えてしまっているかもしれません。「できないことより、できること」という視点を持てば、もっと優しくなれるかもしれません。
気になった点としては、映画中で獣医矢島先生も注意しているのですが、野生のきつねにむやみに触ってはいけないということをもっと強調するべきではないかということ。エンドロールの後にも注意書きが出るのですが、小さい子はエンドロールの途中で帰っちゃいますから。
動物、特にきつねが好き、大きなスクリーンで北海道の風景を堪能したい、大きなスクリーンで大沢たかおを堪能したい方は、映画館へどうぞ。
出演の子ぎつね達はみやぎ蔵王きつね村から借りていたのだとか。これはきつね村に見学に行かなくては。
HPだけでもかわいくってメロメロ http://www.helen-movie.jp/
こちらの感想もどうぞ http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk/cinema_talk.html
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February 22, 2006
「THE 有頂天ホテル」が映画ランキングの首位を独走している中、「有頂天~」を外して「PROMISE~無極~」を観ました。理由は「有頂天~」はDVDでも十分面白そうだけれど、「PROMISE」はTVで観たらつまらなそうだから。
内容は中華ファンタジー。湖で満神と少女の傾城が出会う場面など、幻想的で美しい。真田さんが着ている華鎧をはじめ、衣装は不思議系。戦闘シーンでは『三國無双』を思い出しました。
さて、この映画の特徴は、ギャグではないかと思ってしまうほどの演出とCGにあるのではないでしょうか。例えば、チャン・ドンゴン演じる昆崙は、四足で水牛より早く走り、さらに猛スピードで崖を垂直に駆けてゆきます!凄いです!映画館じゃなかったら、笑っています。
敵役の無歓のキャラクターもいい。日本人ならば及川ミッチーや稲垣吾郎ちゃんあたりが似合いそうな役です。無歓役のニコラス・ツェーがハンサムなので、笑えるけれど見入っちゃいました。真田広之、チャン・ドンゴンと男前揃いの映画ですが、私はニコラス・ツェーが一番です。彼の存在を知っただけで、この映画を観た甲斐があったと言えましょう。
もう一つの感想文
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January 30, 2006
「スキージャンプ・ペア」の映画公開を前に、DVDシリーズ第3弾「Ski Jumping Pairs 8 -Official DVD-」を観ました。
初めてスキージャンプ・ペアを見た時は衝撃を受けましたが、第3弾になるとだいぶ感動が薄れます。製作者サイドはネタがきれてきているのかな、と感じました。
スキージャンプより、水野晴郎氏のシベリア劇場とSJP高校物語3の方が長いし。。。(あ、水野晴郎氏、お大事にしてください。)
とは言え、DVDでいいような気はしますが、映画版もチェックしたいです。
※「スキージャンプ・ペア」シリーズは、まじめに観るとアホらしいので、深夜ボーっと見るのがよろしいかと思われます。
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January 07, 2006
『ハリーポッターと炎のゴブレット』、この巻は原作自体あまり好きじゃないし、前作の映画『ハリーポッターとアズカバンの囚人』はガッカリだったし、と期待せずに映画館へ行ったので、案外楽しめました。
盛りだくさんな原作の要素をもれなく詰め込んだ感じ。例えばハリーがヴォルデモートの夢を見る場面や、ダンブルドアの部屋で憂いの篩を覗く場面など、短くまとまってはいますが、エピソードが多すぎて予備知識が無いと分かりにくいのではないかと思いました。
とは言え、暗くて陰鬱な雰囲気がイギリスっぽくてよかったですし、対抗試合にしても、ヴォルテモートとの戦いにしても見応えがありましたし、湖から浮かび上がる船や、クリスマス舞踏会の雪をかぶったもみの木のセットなど、絵として綺麗でした。
ハリーもロンもすっかりお兄さんになっていて、不思議。こまっしゃくれたところが可愛かったハーマイオニーは、キレイなお姉さんに変身です。個人的には、ウィーズリー家の双子がイケていると思いました。
パンフレットは写真集状態。まぁ、映画ハリー・ポッターファンなら、許せるかな、といったところでしょうか。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』公式サイト
http://harrypotter.warnerbros.co.jp/gobletoffire/
よろしければこちらもどうぞ
http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk/talk_012.html
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January 03, 2006
見事にNHKの戦略に嵌りました。
総集編から見てしまい、第三部の7時半からは泣きっぱなし。「新撰組!!」まで、体力がもたないかと思いました。すっかり世界に入り込み、メモもとらずに見ていた次第。「新撰組!」は、余計なツッコミを考える隙のないほど、面白かったことを思い出しました。なので、感想は軽めに。。。
土方さん、おちゃめで、熱くて、やっぱりかっこよかったです。あの洋装が、似合い過ぎ。絨毯の上で胡坐をかいて、ワインを飲みながら、榎本さんと議論する場面が、よかったです。最後の「とし」。「かっちゃん」。こうきたか~っ!
父方の実家が福島県二本松市(戊辰戦争において、二本松少年隊は新政府軍と戦い、討死した)で、小学校の修学旅行は会津若松なので、戊辰戦争はわりと身近な話のはずだったのですが、今夜ほど旧幕府軍に感情移入したことはありませんでした。勝てば官軍、教科書だけで勉強すると勝った新政府が正しいという偏った見方が刷り込まれるのかもしれません。新撰組も教科書には(ほとんど)出てこないはず。歴史とは、勝者の歴史なのでしょうか、と正月ぼけな頭でふと思ったのでした。
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November 06, 2005
外出先から家に帰ると、『義経』、もう始まっていました。いけない、いけない。
萌ちゃんが、義経くんから鎌倉に帰るよう言われています。父親に義経のスパイをせよと言われたものの、自分としては「一人の女子として、殿のお側に参りました」と健気。大きなおめめから涙をぽろぽろと流す萌ちゃんに、ちょっともらい泣きしそうでした。
都を去る仕度をして、義経くんはお世話になった法皇さまにご挨拶。一緒に西国へ連れて行かれるのかと、心配していた法皇さまと丹後局。挨拶をして去っていく義経主従を見送り、安堵して腰が立たなくなります。が、お上の目は、ちょっとウルウル。九郎への愛情を感じさせる演技、さすがです。
そして、今夜の目玉!荒れ狂う海上に焔が立ったかと思うと、青白い光を纏い現れました、知盛殿の亡霊(かっこいいような、笑えるような…)。弁慶の念仏に負けたかと思いきや、義経主従の船を見事に転覆させたのでした。
場面は一転して、浜で目を覚ます静ちゃん。嵐の海の中、さぞかし大事に浜まで連れて来られたのでしょう、着物の着崩れがほとんどありません。恐るべし。
さて、今夜は妖怪づくしのようで、三輪さま(鬼一法眼)が再登場しました。不吉な胸騒ぎを覚えて…って、義経の不幸は今に始まった訳じゃありませんから。京にこだわるな、とか、己の都を作られよ、とか、もう少し早く出てきて、そういうアドバイスをしてください。
来週も、まだ義経主従は京の近辺でぐずぐずしているらしい。
勧進帳は?しずやしずは?平泉は?
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November 05, 2005
好きです、『チャーリーとチョコレート工場』。
白い顔におかっぱ頭のジョニー・デップが、チャーミングです。
ウンパ・ルンパのダンスが、ハートにドキュンです。
お子さまたちが、ユニークでキュートです。
そして、チョコレート工場が心をくすぐるのです。
チョコレート工場の内部は、夢の世界。キャンディーや砂糖菓子の木や草花、チョコレートの滝が流れ落ち、チョコレートの川を砂糖菓子の舟で進む。そこで働く、まじめでおちゃめなウンパ・ルンパ。テーマパークのアトラクションでかまいませんから、ぜひこの世界を体験したい、と思いました。ガラスのエレベーターも、いいなぁ。
原作を読まずに観たのですが、自分としては正解でした。余計な先入観なく鑑賞でき、ワクワクドキドキできました。チャーリーがゴールデンチケットを手に入れる過程も、お子さまたちが一人ひとり消えてゆく過程も、どうなるんだろう?と期待をして、いい感じに期待を裏切られました。大げさな演出、カラフルなセット、パロディーとアイロニー、まさに大人も子どもも楽しめる作品です。
ちなみに、桔梗屋さんはオリジナル版『夢のチョコレート工場』(1971)を御覧になったそうです。
WANKA.com なんてページもあります。
よろしければ、こちらの感想もどうぞ。
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November 04, 2005
久々にMステを見た。
WaTが出ている。
この子達、笑顔がいいなぁ。可愛いなぁ。
徹平ちゃん、ウルウルしていると思ったら、歌いながら泣いちゃったし。
おねえさん(おばさん?)、ますますファンになっちゃいます~♪
え、ホンモノ!?
スティーヴィー・ワンダーが出ている!
I Just Called To Say I Love You、歌っているよ!!
娘さんとのデュエットも、超かっこいい~☆
「芸能人になってよかった」と言ったタモさんの気持ち、分かります。
Mステ、やっぱりすごいなぁ。
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September 25, 2005
平家一門、壇ノ浦に滅びたとは言え、今回も回想シーンを含めて、だいぶ平家方の人々が出ていました。
頼盛殿、重衡殿、宗盛君、生き残った殿方の、立場、思い、様々です。それにしても、宗盛君はいつも泣いているせいか、泣き顔が似合う男です。
義経君からの起請文を見た頼朝兄さん、
「返答は無用。九郎の、この後の振る舞いを見よう」って、教えてやらないと分からないんだってば!
本当に、弟のことを思っているならば、義経君に好意を持っている賢い人を遣わせて、こっそり耳打ちしてやればいいのに。謎をかけたって、理解できないだろうと、分かっているくせに。
さらには、法皇様も九郎を使って頼朝を試そうとは、利用されるだけ利用されて、頼朝殿にも法皇様にも捨てられるのね。
京都と鎌倉は、本当に遠いらしい。親身に心配をして、いいアドバイスをくれるのは、お徳と静だけ。行家殿もふらりと現れて、頼朝を討とうと例のごとく煽っているし。この人こそ、早めに処罰してくれればよかったのに、頼朝兄さん。
主役なのに、とても気の毒に思える義経君なのでした。
判官贔屓してあげたいけど、あまりにも要領悪すぎですから~。
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September 13, 2005
映画ランキングでは、『NANA』にあっさり首位の座を明け渡した『容疑者 室井慎次』。ですが、レイトショーの館内は、若い男女を中心に混雑していました。
独居房に勾留されている室井さん。接見に来た弁護士、小原久美子(田中麗奈)。室井さんが逮捕される原因となった事件。警視庁と警察庁の対立。高い緊張感を保ったまま、物語は進行します。スリーアミーゴスの登場で、ようやく館内のあちらこちらから笑い声がこぼれましたが、笑いどころはここだけ。笑いが無いという点で、『踊る大捜査線』本編とはかなり違う雰囲気でした。が、だからこそ、室井さん、新城さん、真矢みき演じる沖田や哀川翔演じる工藤が、とてもかっこよく感じられたのだと思います。アクションではなく、人間ドラマに重点を置いた『容疑者 室井慎次』、スピンオフ企画ですから、こういうのもありでしょう。
あえて『踊る』と重ねるならば、情熱と心に傷をもつ新米の弁護士小原久美子は青島君、弁護士事務所の津田所長(柄本明)は和久さんのイメージでしょうか。津田所長、いいことを言うのです。
「真の権威は勇気を持つ者に与えられる。」
「力を持つと人は人を追い詰めてしまう。」
社会情勢や自分の立場などと考え合わせて、う~んと唸ってしまいました。
和久さんと言えば、勾留中の室井さんに面会に来たスリーアミーゴスの、「和久さんも、心配しています」には、切なくなりました。
喫茶店で室井さんが小原に過去を語る場面、5時過ぎを指している、6台のアナログの時計が気になりました。暗喩でしょうか。振り子時計の振り子が、動いていなかったように思います(室井さんの過去については、こちら「野口江里子の日記」が参考になるかも)。
気になると言えば、高橋昌也さんの役は何か。意図的に、謎としているのでしょうね。
前作『交渉人 真下正義』の犯人について、『容疑者 室井慎次』で何か分かるのかと思っていたのですが、触れられずじまい。やはり、真下2があるのでしょうか。マジで、夫婦刑事??
(おまけの感想 http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk.html)
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September 06, 2005
今頃観ました『スウィングガールズ』、昨秋の作品でした。
まさに、ウォーターボーイズの女子版。竹中直人の役どころがそのままで、いい味だしています。
東北の片田舎の、ジャズとは縁のなかった女子高生達(+男子高生1名)がビッグバンドジャズをやる、というまさに青春映画、青春漫画のような設定。くすっと笑える場面満載です。上野樹里、本仮屋ユイカといった旬の女の子達が、個性的に、元気に輝いています。めんこいです。押され気味の男子高生、平岡祐太のおどおど加減も、お姉さま、おばさまの心をくすぐるでしょう。恋愛の要素が限りなく少ないのですが、それだけに、樹里ちゃんがサックスを平岡君がキーボードを、川の対岸で向かい合って演奏する場面は、観ているこっちが照れくさくなるような、ちょっと頬が紅くなっちゃうような、甘酸っぱい気分になります。
「A列車で行こう」「シング・シング・シング」など、ジャズの名曲がふんだんに使われ、一緒にスウィング。
映画中の演奏を、すべて彼女達がやっている、というのだから、天晴れです!!
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August 12, 2005
『僕の彼女を紹介します』
あまり予備知識がなく、コメディかと思って観たのですが、やられたー、という感じでした。断片的に見たら笑えると思うのですが、ものすごく泣けました。最初は、かったるいなぁって感じでしたが、後半は、ありえない、絶対へん、と分かっているのに、号泣。X-JAPANのtearsも、なんかハマっているんです。韓国ドラマも韓国映画も、ほとんど観ないのですが、『冬のソナタ』に夢中になったおばさま達の気持ちが、分かるような気がしました。夫曰く「猟奇的な彼女の方が、いいかな。」う~ん、そちらも観なきゃいけませんかねぇ。
『下妻物語』
ライトタッチな笑える作品だと思って観たのですが、なかなかうるっとくる感動(大?)作でした。ロリータファッションの深キョンがとってもかわいい。土屋アンナちゃんのヤンキーも、愛らしい。なんともチグハグな二人の友情が、熱いんです。そして、樹木希林演じるおばあちゃんが、ぐっと重みを加えています。暑い夏、クーラーを効かせた部屋で、たら~っと観たい映画でした(あ、でも、団扇とビール片手に鑑賞もいいかも)。
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July 30, 2005
「STAR WARS EPISODE Ⅲ」を観ました。
オープニングの分離主義者軍との戦闘シーンで、一気に「STAR WARS」の世界へ引き込まれます。VFXを駆使した映像は、「STAR WARS」の醍醐味と言えましょう。宇宙空間での、戦闘機による戦闘シーン、思わず敵の攻撃を避けようと体が動きます。もちろん、ライトセーバーを用いた戦闘シーンも、迫力がありました。マスター・ヨーダファンの私としては、マスター・ヨーダとダース・シディアスとの一戦に、かなり興奮しました。マスター・ヨーダ、飛び跳ねていますし。そして、大詰め、惑星ムスタファーでのオビワンとアナキンとの師弟対決。手に汗を握り、オビワンの「選ばれし者のはずだったのに」の叫びに、涙しました。
結果的には、アナキンの子供達がフォースにバランスをもたらすのですが、アナキンはヒーローになれず、ダークサイドに落ちてしまいます。アナキンがヒーローになれなかった理由、それは力を手に入れようとした動機にあるのかもしれません(→『バットマン ビギンズ』~ヒーローになるために~)。
アナキンが母の死と遭遇するのは、ジェダイの修行を始めてからであって、愛する者の死をバネに、力を持つ者になろうとしたわけではありません。自由の身になるため、夢を叶えるため、いつか愛する母を自由にするため、そして美しい姫を守るため。喪失からの出発ではなく、自由とフォースと愛を得ての出発(クワイ=ガン・ジンは死んじゃいますけど)。だからこそ、失うことへの不安がつきまとったのかもしれません。
トリロジーDVD-BOXが発売されましたが、きっと来年には6巻揃ったセットが出るはず?その時は、購入して、Ⅰ~Ⅵぶっ通しで観たいものです。
スター・ウォーズ オフィシャルサイト http://www.starwarsjapan.com/
よろしければこちらもどうぞ http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk.html
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July 05, 2005
SF大作が続くこの夏,一番手「バットマン ビギンズ」を観てきました。
「宇宙戦争」「スター・ウォーズ」「電車男」など,ライバル作品の多いこの時期に出たのが惜しいくらいに,なかなか面白かったです。他のバットマン作品を観ていなくても,全く問題ありませんでした。
話題の渡辺謙さんですが,いい味出していますし,あの役は謙さんだろう,とは思いますが,謙さんファンは,ちょっとがっかりするかもしれませんね。
謙さんもさることながら,脇を固める役者陣が名脇役揃いなのも,この作品の見所です。
さて,両親を殺されたことが動機となり,おぼっちゃまブルース・ウェインはバットマンとなる訳ですが,これって,ルーク・スカイウォーカーがジェダイの騎士になるとか,ピーター・パーカーがスパイダーマンになるとか,と類似パターンだと思いました。愛する保護者を「悪」に奪われることにより,「悪」をやっつけるスーパーヒーローになる。アメリカンヒーローが背負うべき試練なのでしょうか。失うモノが無ければ,何も恐くない。しかし,やがて恋人ができた時,愛する者を守るためにヒーローはより強くなる・・・のでしょうか,反対でしょうか。
Mr.Childrenの「HERO」を口ずさみながら,そんなことを考えていました。
こちらもどうぞ。http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk.html
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June 27, 2005
映画館で観るのは怖かったので,『ヴァン・ヘルシング』をDVDで観ました。
モンスター・ハンター,ヴァン・ヘルシングがアナ王女と共に,ドラキュラ伯爵と闘う物語,そのまんまです。
痛快モンスターアクションとでも言えましょうか,暑い日にだら~っと観るにはいいかもしれません。ストーリーは,なんでそうなるんだ?とか,ありえない~(苦笑)とかいう点もありますが,深く考えない方がいいと思われます。若干気持ち悪い箇所もあり,やはり映画館で観なくてよかった,とホッ。
個人的には,道徳的なフランケンシュタインが好きです。
登場人物の構成から,『リーグ・オブ・レジェンド』と重なりました。西洋の人って,モンスターが共演するのが好きなのかしら?邦画で対抗するなら,『妖怪大戦争』?!
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May 13, 2005
『交渉人 真下正義』を観ました。邦画はあまり映画館で観ないのですが,『踊る大捜査線』シリーズは,地上波まで待てません。
今回の勝手な一押しは,小池茂(小泉孝太郎)です。『レインボーブリッジを封鎖せよ!』では,親の七光り,といった感じがあり,少し浮いていたように見えたのですが,今回の小池は,すっかり『踊る~』の世界にハマっていました。味も色気も出て,カッコよかったです♪
真下は,とにかく硬くて,まじめでした。ユースケ・サンタマリア本人のプレッシャーと,真下正義のプレッシャーとが相俟って,スクリーンから今までの真下にない緊張感が伝わってきます。ラストの雪乃さんとの絡みでやっと緩い真下の顔が見られて,ホッとしました。
小ネタを駆使しているところは,『踊る~』の醍醐味。私としては,葛西君と軽部さんがうけました。すっごくおいしそうなケーキが出てきて,気になったのですが,なんと「アンティーク」のケーキとのこと。懐かしい~。小ネタを楽しむには,最初にパンフを読むか,映画を2度観るか,どちらかでしょう。
作品としては,『踊る~』のファンならば面白く観られますが,『踊る~』の世界観を分らずに観たら,面白いと思えるかどうか。
地下鉄パニックは,どうしても先日の脱線事故のイメージと重なり,辛くなりました。
二度とあのような事故は起きないでほしいと,さらに強く思いました。
オフィシャル・サイト http://www.odoru-legend.com/
インテル特設サイト http://www.intelodoru.com/
個人的な感想 其の2 http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk.html
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April 15, 2005
ここのところ毎週楽しみに見ている番組が,NHKの「探検ロマン世界遺産」(NHK総合木曜日20時)だ.リポーターが現地で世界遺産に触れ,体験し,歴史や謎に迫る1時間番組.「世界ふしぎ発見!」に似ている?とか,Dr.ロマンは銀河鉄道999の車掌?(もしくはFFのビビ?)とか,そんなことは気にしない.
昨日は「一千年の迷宮都市~モロッコ・フェズ」.宮崎駿のアニメに出てきそうな石造りの迷宮都市.恥ずかしながら,フェズって知らなかったし,モロッコに興味はなかったのだが,昨日の番組を見て,行ってみたい!と思った.先週は「密林の巨大王都~カンボジア・アンコール遺跡群」.アンコールワットも,ぜひナマで壮大さを感じたい!!
お金持ちになって,世界一周の旅がしたいな.
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March 14, 2005
「花とアリス」を観た.桔梗屋さんのブログなど様々な方の感想を拝見して,それなりの予備知識と先入観をもって観たのだが,ん~,なんだろう,このおもしろいような,おもしろくないような,妙な感覚は.笑えるようで笑えない,じーんとくるようで冷めている,ありそうでなさそうなストーリー,これが岩井俊二ワールドなのか!?うまく表現できないが,独特の感性は感じた.ちなみに,岩井監督は同郷の出身らしく,そう思ってみると,曖昧な色合いと空気感が分る気もした(勘違いかもしれないが).
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February 05, 2005
ミュージカルではまだ観ていないのですが,ぜひ観たいと思っていた「オペラ座の怪人」,映画化されたと聞き,さっそく封切り初日に観に行きました(感想を書くのが遅くなりましたが).久々に満員の映画館,やはり女性客が多かったです.和服の女性もいて(映画のためかは知りませんが),気合はいっているなぁ,と感心しました.
物語は,廃墟と化したオペラ座で,老紳士と老いたマダムがオークションに参加する場面から始まります.オペラ座に縁のある品々が出品され落札される中で,いよいよあのシャンデリアが登場.迫力のあるテーマ曲と共に,シャンデリアは光を取り戻し,天上へ上昇します.そして,画面はモノクロからカラーの回想シーンへと展開.物凄い迫力!この映画のクライマックスはここではないかと思うほど,ゾクゾクしました.
全編を通して,音楽と舞台装置・美術が素晴らしかったです.フルオーケストラなのだそうで,音響のいい映画館で豪華な音をぜひ楽しみたいところ.ミュージカル映画なので,台詞の大部分が歌なのですが,役者さん達の歌唱力もあり,ミュージカルと映画を同時に楽しんでいる気分でした(ミュージカルが苦手な人には苦痛かもしれませんが).そして,映像がまさにファンタジーの世界.煌びやかな舞台上の世界も,怪人の闇の世界もどちらも美しいのですが,特に,クリスティーヌがオペラ座の地下にある怪人の住まいへ導かれる場面は,幻想的でうっとりしました.
加えて,クリスティーヌ役のエミー・ロッサムが,とてもよかったです.17歳という彼女の年齢が,少女の可憐さと女性の色気の双方を醸しだし,なんとも魅力的,とくに,口を半開きにしている表情にはドキドキしてしまいました(「デイ・アフター・トゥモロー」では,色気は感じなかったのですけど).クリスティーヌの友人,メグ・ジリー役のジェニファー・エリソンもおきゃんな可愛らしさがあり,いい味を出しています.
気になったことは,マスカレードの場面で,なぜクリスティーヌとラウルは仮面をつけていないのか,クリスティーヌの服装は雪の中で寒くないのか.それから,TVやDVDで日本語吹き替え版を作るのかも気になります.個人的には,字幕の映画で観るのが一番いいように思います.
さて,ラストシーン・・・はネタばれになるので書きませんが,ミュージカルとはエンディングが違うようです.怪人の愛が切なくて,泣けました.本当はブロードウェイで観たいけど,まず劇団四季の東京公演を観に行こうかしら,と思ったのでした.
おまけ・こちらのページもお暇でしたら見てくださいませ.
http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk.html
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December 31, 2004
今年の紅白歌合戦、途中まで終わりました。
地味だけど、なかなか小ネタが効いていて
いいのではないでしょうか。
前川きよしの「そして、神戸」(かな?)の
コーラスがゴスペラーズというのが、なかなか
良かった。後半は、まつけんサンバが楽しみ
です。
@実家のヒロ子でした~~
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December 12, 2004
今日は,NHK大河ドラマ「新撰組!」の最終回.
みんなかっこよかった.今日まで生きていた人だけでなく,死んでいった山南さん,
平助,鴨さん,坂本さん,ほんと,みんなかっこよかった,と一人で号泣していまし
た.最後,近藤さんが呟いた名前,三谷「新撰組!」らしい,と感じました.
思えば,ハッピーエンドではない,と分っているので見ようか見まいか迷いつつ,
三谷幸喜作品であること
大好きな香取くんが主役であること,
オダギリジョー,藤原竜也,筒井道隆,石黒賢,(沢口靖子も好き)など
俳優陣に惹かれたこと,
から見始めて,結局,かなりハマっていました.
ハマった理由としては,やはり三谷氏の脚本がうまい,につきるでしょうか.
各キャラクターが,とても魅力的.正直言って,香取くんの演技は微妙だ…,
と思う部分があったのですが,それすら作品の魅力に感じます.そして,
「笑い」と「泣き」のツボを,スピーディーに,鋭く押さえてくる.物語のトリック
スター的存在である捨助(捨助はドラマ上の架空の人物)の使い方もうまく,
最終回では,だから中村獅童なのね,と納得でした.
「新撰組!」一年間,ありがとう!!
ところで,12月26日(日)の総集編のスケジュール,
細切れに16:45-22:14ってハードですね.
http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
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December 07, 2004
ようやく「ハウルの動く城」を見た.話題になっていた木村拓哉のハウルは
予想外にマッチしており,安心して映画を楽しむことができた.
全体としては,可もなく不可もなく,といった印象.魅力的なキャラクター,
スピード感,心惹かれる街並みや自然の描写,いつもながらの宮崎駿ワールド
で映像にはわくわくドキドキさせられた.しかし,ストーリーがやや難しい.
メインテーマは「生きる楽しさ,愛する歓び」なのだろうが,他にも反戦や老人
問題,女性の成長など,様々なことを考えさせられる.観客の視点により感じる
要素が異なる複雑なストーリーを,2時間少々で収めるには,無理があるように
思われた(これはあちこちで言われているが).
また「生きる楽しさ」は伝わってくるが,「愛する歓び」が伝わってこない.
「だって私,あなたを愛してるの!」と叫んだくらいなので,ソフィーはハウルへの
思いを「愛」と認識しているのだろう.しかし,「愛」に至るプロセスを二人は踏んだ
のか.私としては(年のせいか),まだ「恋」にときめいている段階ではないかと
感じ,「愛してる」の台詞が唐突に聞こえた.宮崎作品で言うならば,『もののけ姫』
で最後にアシタカがサンに示した感情は「愛」だと思うのだが.
「愛」を表現しているのか,『ハウルの動く城』ではキスを連発している.しかし,
連発する意味が理解できない.『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』などに
見るように,思春期の少年少女の淡い恋心を繊細に描く監督が,今回はどうした
ことか,と思ってしまう.ソフィーが18歳だからなのか,設定がヨーロッパ風だから
なのか.キスで呪いが解けるのはおとぎ話の定番だが,普通,王子様とお姫様が
キスをして終りだろう.この先,カブを含めた三角関係が展開するのだろうか.
そうは言うものの,人間や生き物に対する愛情は感じられた.特に,お年寄りに
対する眼差しが温かい.この人間観察眼は,宮崎駿監督独特のものであろう.お
年寄りに対する優しさ,温かい眼差しを,映画を見た子ども達が少しでも持ってくれ
るといいと感じた.
いや,まず私達おとなからか…
「ハウルの動く城」こちらの感想もよかったら御覧下さい.
http://homepage2.nifty.com/chu-sroom/cinema_talk.html
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