December 11, 2005
延長15分はいりませんでした、『義経』最終回。8時45分までは、良かったのです。郎党達の最期も、しっかり泣けたのです。持仏堂から光の柱が上がるというのも、これまでの演出の流れを考えれば、納得できます。ですが…。残り15分のために、結局主役が誰か分からない大河ドラマのままで終った気がしました。
と言うことで、8時45分までの感想。
藤原三兄弟、それぞれいい味を出しています。頼朝と弟達に責められて、精神的に追い詰められた泰衡。目を剥いたり、目を泳がせたり、目は口ほどに物を言うとはまさにこのこと。
個人的には、一茂がちゃんと武士っぽくて感動しました。平泉を去る決意を告げに来た国衡殿。察しの悪い九郎殿は、「亡き秀衡様のご遺言通り、将として平泉を脅かす敵と戦いまする」などと、とんちんかんな返事をします。これではいけないと国衡殿、「九郎殿、敵は鎌倉だけとは限らぬ」、やっと気づいた九郎殿。最終回まで、おとぼけキャラでした。
佐藤兄弟を除く義経主従全員が最終回で最期を遂げるとはもったいないと思っていたのですが、最終回に一緒に死ぬことに意味があったのだと分かりました。うつぼが訪れての宴の席でも、泰衡との戦いを決意する場面でも、何度も主従の絆の強さが語られます。「三度生まれ変わっても我らは主従ぞ、その時こそ新しき国にて生きるのじゃ。」共に生き、共に死ぬ。肉親の愛情に縁の薄かった義経にとって、郎党達は、肉親以上に深い絆で結ばれた家族だったのだろうと思いました。
そして最後の戦い。見せ場の時間は少ないものの、一人ひとり、かっこよく最期を遂げ、泣けました。「第一の家来の座は弁慶に譲りたい」、弁慶に呟く喜三太。出会いの頃を思い出し、ぐっときます。三郎、次郎の最期も豪快でした。蟹は微妙でしたけれど。
なぜか一瞬、追っ手をまいて、持仏堂に辿り着く義経と弁慶。最後の仕事として、弁慶は防ぎ矢を仰せつかります。「必ず生まれ変わり、再びお目にかかりまする」と義経に別れを告げ、お堂の前に仁王立ちする弁慶。ぐっときます。射かかる矢。矢がバスバスと刺さったのは人形のようでしたが、気にせず弁慶の表情に注目します。
お堂の中では、義経が幻の屏風に向かい清盛公に語りかけます。「清盛様も夢半ばでございましたなれど、新しき国、夢の都は我が胸にしかとございますぞ」。屏風の向こうに広がる福原の海。そよっと風が吹き、九郎殿が自害された瞬間、光の柱が持仏堂の屋根を貫き、天へ上ったのでした。矢を防ぎながら、見届けた弁慶のアップ。そして、天翔る白い馬。
みなさま、一年間、お疲れ様でした。
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December 06, 2005
先週末、研修のため東京へ行っていました。
もちろん「義経」第48回~奥州平泉編~はチェックしましたが、日曜の夜を過ぎると気力(記憶?)が薄れてしまい…。
さて東京の話。
研修も受けましたが、裏メインは歌舞伎座での「船辨慶」の観賞でした。「義経」第44回と、それにまつわる「源氏の歴史<NHK大河ドラマ「義経」をもっと面白く見るために>」の一連の記事で気分が盛り上がり、この機会にぜひ見ようと思っていたのです。
杵勝三伝の内 船辨慶
静御前・平知盛の霊 玉三郎
武蔵坊弁慶 弥十郎
源義経 薪 車
船頭 勘三郎
能・狂言から題や内容をとり、歌舞伎舞踊化した作品を松羽目物と言うのだそうですが、「船辨慶」も松羽目物の一つ。存在感のある老松の描かれた羽目板は、まさに能舞台のイメージ。羽目板の前にお囃子の人がずらりと並び、迫力があります。
前半、都落ちする義経一行ですが、女性を連れて行く訳にはいかないから静を都へ帰しましょうと、弁慶が義経に進言します。義経も同意し、義経の口からそのことを聞いた静は、別れの舞いを優美に舞います。静が退場していく時に、太鼓の音がドロドロと響くのですが、知盛の亡霊と二役だという先入観のあるせいか、いかにも亡霊になるぞぉ~っと、聞こえます。
西海に船出する義経一行。船の形をした白い板を舞台に置き、そこを跨げばもう一行は船上の人。周囲は海。そのシンプルさに感心します。このあたりは中間部とでも言うのでしょうか、ほとんど船頭一人が動き、お囃子と船頭により船も物語も軽快に進みます。
と、向こうから近づいてくる黒雲。平家の亡霊が現れ(と船頭が解説している)、どんどん速くなるお囃子。ぐっと舞台に引き寄せられた瞬間、知盛の亡霊が現れます。金色の(波かな?)刺繍のある白地の着物に、金色の角を生やした亡霊。襲いかかる亡霊に、義経は少しも慌てることなく切りつけます。さらに弁慶が調伏。激しく舞う知盛の亡霊に、こちらの目は釘付け。激しいお囃子と舞いに気分が一気に盛り上がり、舞台は最高潮。亡霊が去り、義経、弁慶達が見得を切って、幕。感激で「うぉぉっ」と(小声で)叫びつつ、拍手をしたのでした。
「船辨慶」の前後の「恋女房染分手綱」「松浦の太鼓」も面白く、歌舞伎にハマっちゃいそうな気分です。
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November 27, 2005
前回の静ちゃんに続き、今回は武蔵坊弁慶殿に魅せられました。
そもそも、マツケン殿、山伏姿が似合いすぎです。
将軍様より、凛々しく、逞しいですぅ。きゃっ☆
自分で描いた仏像の巻物を眺めながら、義経との出会いを語る弁慶。勧進帳への伏線だと分かりつつ、一途な弁慶の思いに、この時点から少しウルッときます。
一夜の宿を借りた家の妻女が巴殿というのは、出来すぎた話ではありますが、巴殿@小池栄子ファンの私なので、歓迎しましょう。「諦めぬことじゃ。さすれば道はありましょう」と振り返るもよ殿(巴殿)、いいお顔でした。
さて、安宅の関。富樫殿は酔っ払いのクセに、勘が鋭いらしい。この一行は、九郎判官の一行だろうと疑います。
「二三日留まれよ」「東大寺再建の勧進をしているので先を急ぎます」「勧進帳を見たい」「見せられませぬ」「では聴聞させよ」緊張感のある弁慶と富樫殿のやりとり。メモも忘れて、画面に見入ります。
そして「造東大寺大勧進」を朗々と読み上げる弁慶。
しかしまだ、富樫殿は諦めてはいませんでした。義経の胸に差した笛を目敏く見つけ、山伏ならば法螺貝を持つはず、なぜ笛なのかと問い詰めます。弁慶、難しい顔になり「また盗み癖がでたな!」義経を地面に倒し、金剛杖で何度も打つのでした(音楽)。弁慶の心中を察してか、義経への同情か、その様子に目を潤ませる富樫殿。ついに義経一行が関を通ることを許すのでした。
その後、機転を利かせたとは言え何度も義経を打ったことを詫び、「武蔵坊、殿のおんためのみを考えて生きてきました」と号泣する弁慶。豪快に泣く姿も、様になっています。
残すは2回。って、あと2回で終るの?最終回、どうなるの??
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November 20, 2005
「見事じゃ」、まさにその一言に尽きます、今宵の『義経』。
平家滅亡以来の、きちんと見ることのできた回でした。
最初に磯禅師が登場し、後半の静の物語へ繋がる複線を張ります。個人的には、まだ「新しき国」うんぬん言っている義経くんに、磯禅師からガツンと「夢のようなことを言っていないで現実を見ろ」と言って欲しかったですけど。
屏風を平泉へ送ったというエピソードはいらないと思いますが、とりあえず気にしないことに。
最初の見せ場。佐藤弟が静を助けるべく、偽りの輿に向かい捨て身で斬り込みます。それなりにかっこよかったのですが、あっさり斬られてしまい、残念。義経主従との別れの場面では、佐藤兄と同じく全員に声をかけるのかと、一瞬ひやりとしました。
いよいよ静の登場。義経との出会いの頃は、石原さとみの静は今ひとつだと思っていたのですが、ここ数回の静は素晴らしい♪今回は、頼朝@中井貴一、政子@財前直見に負けない迫力がありました。
頼朝と対面し、「どうして弟である義経様を討たねばならないのですか」と問えば、頼朝は苦悶の表情で「弟ゆえじゃ」と答えます。横でしっかり観察している政子、静が義経の子を身籠っていることを察知し、頼朝に伝えます。子どもが「男子ならば…」殺せ、と政子に命じる頼朝。母親である政子の表情には、若干の戸惑いがあったように感じました。
無事出産したものの、生まれた子が殺されたと察した静、政子に掴みかかります。「お子はどこに」「ここにはおらぬ」。視線を合わせず、無表情に答える政子。「義経さまのお子を亡きものにされたな」、号泣して突っ伏す静。どちらも劣らぬ、迫力のある女の対決でした。
そして、鶴岡八幡宮の祝いの席で、静は舞を披露することになります。
義経との出会い当初の妙な舞では困るなぁ、と思っていたのですが、石原さとみの演技力と、金色の日差しに落ち葉舞う舞台設定とが、とても美しかったです。舞を舞う静と、追っ手の兵と戦う義経の上に降りかかる紅葉(今回は、金粉ではないのです)、これも美しいから”あり”でしょう。
舞い終えた静に対して、「見事じゃ」と言葉をかける政子。同じ女として、共感するものがあったのでしょう。「思いのほか見上げた女子でありました」とは、政子の心からの賛辞だと思いました。次の「この際、褒美をとらせて都に戻すがよいと存じますが。赤子の命と引き換えにして。」これも、政子の本心として、素直に受け取れました。同性の政子も惚れるくらいの見事さに、頼朝が心を動かされない訳は無く、早々に京へ帰してしまおう、という思いと、子どもを亡くした辛さへの同情とがよく出ていると思います。
う~ん、石原さとみ、財前直見、中井貴一、見事です。
次回は、いよいよ勧進帳。どうなるのでしょうか。そして、巴ちゃんも登場するようで、楽しみです。
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October 30, 2005
何かとあって、落ち着いて見られなかった今回。
都のみなさんも、鎌倉の不穏な動きに、落ち着いていられない様子です。が、郎党も叔父上もパタパタしている中、義経くんは静ちゃんを相手に、相変わらず夢みたいな新しき国の話をしています。郎党軍団は、きっと、夢の国を信じている、というより、そんな夢みたいなことを語っているあなたが心配で、離れられないのですよ、と教えてあげたい。
静ちゃんも萌ちゃんも、「義経さまに狼藉を働く者は許しません」と凛々しいお姿。まぁ、あっという間でしたけれど。
甲冑姿で登場した、やるき満々の叔父上。情けない義経くんに「もののふとして笑いものになりますぞ、くわっ」と威嚇して帰りました。
頼朝追討の院宣は、さすがの法皇さまも想定外だったようで、びっくりした表情です。すぐに院宣を出してしまったものの、後に、頼朝軍10万と聞き、「思案じゃ、ここは慌てず思案じゃ。」って、もう、九郎殿は捨てるつもりでいるでしょう、あなた。でも、ここまでくると、この人達、憎めませんね。
さて、頼朝追討の院宣を貰ったものの、鎌倉殿と私のそれぞれの新しき国をかけた戦なのだとか、都で戦をすれば多くの人を巻き込むだとか、本腰を入れて戦をする気になれない義経くん。結局、都を去ることに心を決められたのでした。
それにしても、鎌倉殿、「もはやこれまで。九郎を討つ」って、言い訳の余地なく、じわじわと追い詰めてきたのは、あなた達でしょう。何を今更。
さて来週は、三輪さま、亡霊になった知盛殿が登場するらしい。楽しみだけど、このペースで進むと、最後の平泉の場面って、どのくらい時間をかけてもらえるのか、心配になってきます…。
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October 23, 2005
今宵も様々な人の思惑が入り乱れ、こわかったですねぇ。
笑いどころもなかったですし(喜三太の再度の失恋が笑いどころ?)、救われません。
見所は、おどろおどろしさナンバー1の座に、法皇軍団を蹴落として、政子さまが座ったところでしょうか。淡々と父親や夫と話をしている、と思っていたら、夫には、弟を「生かしておいてはなりますまい」なんて言っているし、刺客を派遣しちゃっているみたいだし(土佐坊、北条父かと見間違えました…)。
「手の届かぬ痒いところを、政子がこの手で、掻いて差し上げますゆえ。」
ひゃぁ~、こわい、こわい。
しょうがないから、義経くんは、静ちゃん、萌ちゃん、うつぼちゃん、郎党軍団を連れて、伊予に引っ込んじゃえばいいのに…。都でグズグズしているから、疫病神のおじ殿が寄ってきちゃったじゃないですか。
弟が一途だと分かっているのならば、鎌倉に入れず、対面もせず、宗盛を斬らせ、所領を没収し、どうしてそこまで追い詰めるのか、鎌倉殿の心中、理解できません。会って、一言、「情は、いけない」と言ってやればいいだけなのに。結局、「情」という弱点を、政子に突かれているのですよね。あ~ぁ。
予告編では、とうとう兄を「頼朝」と呼び捨てにする義経くん。
昨年の「新撰組!」も今頃の時期からずーっと泣きっぱなしで辛かったけれど、平家が滅亡したこの先の「義経」、泣くでもなく、笑うでもなく、救いのないまま進むのでは、キツイです…。
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October 09, 2005
生活力のある義経郎党。カゴを編んだり、海産物を採ってきたり、仏像を彫ったり、武士を廃業しても、十分生きていけます。あぁ、じめじめしているリーダーが心配で、離れられないのか…。
大江広元は、義経の書状について、なぜ最初に政子に相談したのでしょう。あまり記憶に無いのですが、何か政子に気を遣う理由があったでしょうか。でも、結局、頼朝に書状を渡し、悩んだ末に、頼朝は読んじゃうのですよね。もし、こっそり大江広元から書状を渡されていたとしたら、頼朝は情に流されたでしょうか。いや、きっと大江広元の手に渡っている時点で、情ではなく理をとるでしょうね。「読まねばよかった。」血の涙を流したのは、頼朝なのですね。もし、義経が直接頼朝に密書を送っていたら、いや、直接会いに行っていたら、そんなことを考えていました。
そして、察しの悪い人がもう一人。
「我らは何のために鎌倉に参ったのであろうか。」鎌倉に来る前に、鎌倉に呼ばれた理由を、義経君も宗盛君も考えるべきでしたね。
次回は「兄弟絶縁」。とは言え、重衡・輔子夫婦の場面が見所でしょう、きっと泣きます。
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October 02, 2005
納得のいかない回でした。
平家が壇ノ浦で滅んだ今、ネタがないようで、義経主従コントに加えて、再び長い回想シーン。何も牛若が赤ちゃんの頃から回想しなくても(赤ちゃんなんだから、あんなに鮮明な記憶は残っていないでしょう)、頼朝との対面シーンからで十分じゃないですか。清盛との竹とんぼのエピソードとか、神木君からタッキーになる場面とか、もういいですから。
そして、情の人義経が大姫に対してだけは、非情だったこと。ありえません。今までの義経だったら、大姫が心の病で、「九郎のおじうえに会いたい」と言ったと聞いたら、後先考えずに会いに行くでしょう。それが義経のキャラであり、良くも悪くも魅力だったはず。建礼門院に会いに行き、安徳帝のことを自分の胸にしまった義経、道理より情を大切にする義経の判断とは思えません。
さらに、少しは非情になったのかと思えば、「情を捨てろ」とアドバイスした弁慶と喧嘩しているし。義経の性格に整合性がありません。
泣いている弁慶にちょっと萌、とか、宗盛、命乞いしているよ、とか、つっこみどころはありましたが、あまりにショックで今回はこれまで。
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September 18, 2005
「決戦・ 壇ノ浦」以来、何度か流れた、能子に白い布を被せられる安徳帝。安徳帝を演じる市川男寅君の目、真っ直ぐで、凛々しくて、何度見ても、いいなぁ、と思います。演技力か、血筋か、将来が楽しみです。
今回の一番のサプライズは、うつぼちゃんが嫁にいった、ということでしょう。喜三太じゃないけれど、目が点になってしまいました。うつぼちゃんは、最初から脈絡無く登場しているのですから、今回も、嫁に行く回想シーンみたいなのを、サービスで入れてもよかったのではと、ちょっと思いました。
それにしても、九郎殿、本当に何も分かっていません。「私が戦ったのは、栄達のためではない」「軍しかできない者は他にもいる」って、それは分かるけれど、頼朝の弟だとか、軍の大将だとか、自分の立場をもう少し考えて行動して欲しかったのよね、頼朝君は。今回の総選挙ではないですが、組織の中の一員としての自分の立場をわきまえることが、大人の世界では大切なのでしょうね。
とは言え、九郎殿は軍しかできない子なのですから、誰か、神器は返すなとか、法皇の口車に乗るなとか、教えてあげればよかったのに。
さらに九郎殿、鎌倉殿に疑われている微妙な立場なのに、建礼門院に会いに行きます。恐れ多くも、建礼門院に自分の愚痴を聞いてもらい、替え玉作戦の真実を確認した上で、安徳帝が生きていることを黙認することにします。そこが九郎殿のいいところなのだけれど…
さて、最後のお勉強コーナー、墨で塗りつぶされた巻物を洗うと、健礼門院の肖像画が出てきたって、すごいですね。あの黒い巻物、見てみたいと思いました。
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September 11, 2005
選挙で時間が変更されることを予測していたような総集編スタイル、なんというタイミングでしょう。
あら、義経陣営に景時殿がいます。能子に会われますか、などと普通に会話をしているし、ちょっとびっくり。
海から引き上げられて、囚われの身となった宗盛殿。「此度の大将は知盛じゃ」は、どういう意味なのでしょう。最初、知盛を立てたのか、偉いなぁと思ったのですが、責任逃れをしようとした、ともとれますよね。
女性の方々の義経くんに対する視線は、キツかったです。徳子殿の「憎しみでもありましたか」、痛いです。おっと出ました、義経くんの勘!守貞親王は安徳帝じゃないか、と疑っています。
義経くんが朝の浜辺を歩いていると、ぼんやり辺りを眺めている能子ちゃん。辺りに人影は無し。兄の「一緒に暮らそう」の誘いに、「私は、兄上の妹なれど、清盛公の娘」ときっぱりお断りした能子ちゃん、偉いです。でも、ほとんど初対面の、敵の大将の兄と、時々疑惑の目で見られたとは言え苦楽を共にした平家の女性達、どちらと行動を共にしたいかと聞かれたら、やはり平家方についていくのは分かる気がします。
あぁ、それにしても、『義経』では源氏が圧勝、選挙では自民が圧勝の予想。勢いというか、強いものに巻かれるというか、人心とは分からないもの、世の中とは無常なものですね。
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September 04, 2005
やはり、泣きのポイントは知盛夫妻でした。
途中まで、時々うるっときたものの、泣く程までではなかったのですが、敗戦後の身の処し方を女達に伝えた知盛の別れの言葉に、明子の「いいえ、夢の都でお会いいたします」で、涙腺決壊。その後は、時子の一言一言に、女達、帝(親王)が海に身を投げる場面に、涙がボロボロ。
そして、「見るべきほどのものは、すべて見た」。知盛の最期。終わった、という感じでした。
阿部寛氏の知盛と、松坂慶子さんの時子は、最高でした。表情を見ているだけで、ぐっときました。最期、時子は微笑みましたものね。
さて、目は知盛にいきがちでしたが、主役は義経くん。知盛と一対一で戦う場面、重い鎧を身に着けて、軽々と跳んでいました、キラキラしていました。たしかに、金粉ショーです。かっこよかったです(知盛の方が、かっこよかったけど)。
『義経』は、戦闘場面を描くのが得意ではないのかしら、と思っていましたが、今回の船戦はなるほど、船戦とはこのようなものか、と感心しながら見ました。最初、義経達が見ていた地図は、予習しておいた「源氏の歴史<NHK大河ドラマ「義経」をもっと面白く見るために>」のとおりでしたし。
ゴマキはいい演技をしていましたが、梶原殿のエピソードは、ビミョーでした。
梶原殿「先陣をつとめたい」→義経くん「船戦に長けているから、三浦氏に先陣を任せる」→」梶原殿、怒って退出。この流れだと、梶原殿がわがままを言っているように感じます。これで、讒言しちゃうの?
あぁ、それにしても、知盛、時子が海に沈んで、脱力。
この先、何を楽しみに『義経』を観ればいいのでしょう。
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August 28, 2005
出ました、うつぼちゃん。今回は、萌ちゃん、静ちゃん、と三人での絡みです。
さて、萌ちゃんは、静ちゃんのことも、うつぼちゃんのこともチェック済みのようで、さすが。義経とラブラブの静ちゃん、情報通のうつぼちゃんに対して嫉妬心をあらわにすることなく、「一緒に義経様の留守を守りましょう」、とはなんとも健気です。正室の萌ちゃんに頭を下げられて、うつぼちゃん、いつからそんなに偉くなったの?!
身分や立場の違いはあるし、義経との関係の深さの違いもあるし、この三人、妙な関係です。
で、お徳さん、合戦を見に、はるばる京から来たのですね。お徳さんは、義経軍が勝つ、と読んでいたのでしょうか。清盛公が築いた平家一門の最期を見届けるために来た、そんな風に見えました。
「都の様子は」と義経くんに尋ねられて、「…静様は…」とは、察しがよすぎます。その後、うつぼちゃんの話をして、都って、それで終わりですか?
驚いたのは、時子さまの替え玉作戦。これは、宮尾本ならではの創作なのか、史実なのか。そのような伝説があるのか。守貞親王さまは、生き残ったのですよね。
来週は、いよいよ壇ノ浦。それにしても、予告編が長かった。映画のようです。知盛さまがかっこよかったので、いいですけど。しかし、景時殿とのやりとり、八艘跳び、帝の入水、全部一回に入れてしまうのでしょうか、もったいない気がします。
余談、今井翼くんの写真は、版権の関係で出せないのかしら?
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August 21, 2005
今宵も、義経さまのヒラメキが冴え渡っていらっしゃいました。
一つ目には、弁慶殿を熊野へ遣わされた由。先日、阿波水軍を説得なさりました三郎殿ではなく、屋島の合戦の折亡くなられました継信殿の名前を出した弁慶殿を、義経さまは使者にお選びになったのでございます。実績ではなく、情で選ばれたようにお見受けいたしましたが、義経さまにはきっとヒラメキがあったのでございましょう。
二つ目に、熊野水軍の動向を見る、とおっしゃっていながら、突如「船を出す」との申し状、凡人には思いも及ばぬヒラメキでございます。
さらには、鴎の「ここじゃ、ここじゃ」の声を聞き、弁慶の待つ浦へ船を向かわせた事、誠に、義経さまと弁慶殿の深い絆を感じました。
さて、熊野別当湛増殿、鶏合には勝っていらっしゃるのに、「武蔵坊弁慶、わしの負けじゃ」とは、根負けする程弁慶殿が粘ったようにもお見受けできず、不思議でございました。このように簡単に、熊野水軍の運命を決めてよろしいのでしょうかと、TVを拝見しながら、私はヒヤヒヤいたしておりましたよ。
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August 07, 2005
今回の物語の流れだけを見るならば、私は梶原景時の意見に賛成です。少数部隊ならいざ知らず、四万の兵の命、さらには彼らの一族郎党の運命も預かっているのならば、万が一のことを考えて行動するのが大将の責任でしょう。前に進むのみ、って義経くん、戦センス、直感、武運はあるようですけれど、それだけでついていけますかって。でも、景季のような若い人には、魅力的なのでしょうね。
義経は、ベンチャー企業を立ち上げた若き社長タイプなのかもしれません。自らと腹心の部下だけならば、思う存分アイデアを生かし活躍できても、大きな組織を動かすには、世間を知らなすぎ。若い、ということなのでしょうか。
お、来週はタッキー&翼?!NHK-ジャニーズラインって、何かあるのかしら。
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July 31, 2005
今宵も大活躍の法皇シス軍団。
頼朝・義経兄弟は、法皇様の真意を見極めるだの、分別を見るだの言っていますが、結局は亀の甲より年の功、法皇様の術中に落ちてしまったようです。頼朝様は弟義経君を信頼して京に置いたのでしょうけれど、法皇様のお相手をするには、あまりにも”まっすぐ”すぎたのかもしれません。
しかし、法皇様や清盛公の新しい世の中ビジョンには共感できるのに、どうして、兄頼朝のビジョンに共感できないのかしら。
さらに、静ちゃんでさえ、「得たいの知れない物の怪」の妖気を感じているのに。なぜ流される、義経君!!
鎌倉では、義高様の悲劇が尾を引いている様子。大姫様は、義高様を思って患っています。政子様も母の顔で心配そう、と思いきや、頼朝様に「政治に口出しするな」と言われて、久々に政治家の顔になっていました。
大姫様に会う勇気の無い頼朝様。身内を信頼しているからこそ、身内に厳しいのかもしれませんが、嫁も舅も弟も心中を理解できない。頼朝も”まっすぐ”すぎる人なのかもしれません。
しかしまぁ、萌ちゃんの登場で、うつぼちゃんと静ちゃんには友情?が芽生えた様子。読めない展開です。
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July 30, 2005
やっと見ました、義経第29回。
大変なことになっています。義経、法皇の謀略により、ダークサイドに落ちそう!
法皇シス軍団は、かなり手強そうですもの。
しかし、頼朝も常盤も心配しているというのに、なぜ義経一人、状況が読めないのでしょうか。寺育ちとは言え、あまりにも世間知らず。正室が来るから身を引きたい、という静の気持ちも、全然分かっていないに違いありません。あぁ、まったく。
明日は、法皇の魔の手が伸びるらしい、がんばれ、義経君!!
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July 18, 2005
大河ドラマ「義経」の中で、私にとってポイントの高かった木曽一族。義仲が討たれ、巴は身を窶して落ちていき、今回はいよいよ義高が斬首。大姫の思いも、頼朝の苦悩も伝わり、うるうるしながら観ていました。義高が、いい演技しているのよ。
でも、大姫の「逃げてほしい」という思いだけで、今まで微妙な立場に耐えてきた義高が逃げるでしょうか。鎌倉殿夫妻は義高を大切に扱っているのに、なぜ周囲の者が「逃げる」ことを止めなかったのでしょうか。辛いです。
で、目をうるませ、寝ずに考え,苦渋の選択をした頼朝に対して、義経君、そりゃあ、あんまりです。政子ちゃんを伴わず、一対一で、兄弟として、義高を討ったこと、新しき国への思いを語ったというのに、義経君は、隔たりを感じたのだそうです。清盛の新しい国への思いは、共感できたのにね。身内の結束を説くなら、まず、兄の苦悩を理解してやれよ。
全体的に悲劇の回でしたが、千鳥と弁慶のツーショットはほのぼのとしていました。熊野の別当湛増は、千鳥の知り合いだったの?!
一晩明けてしまったので,他の方のブログを拝見すると、そうそう重衡、「今シリーズ最多の出演時間」ですね。その重衡に対しても,義経君は自己チューな質問をしていまして、「今回は「恨む」とかいうの関係ないでしょーが」と、つっこまれています。まったくです。
来週は,常盤お母様が登場する様子。息子にガツンと言ってやって!
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July 10, 2005
義経は活躍していましたが,今日の一押しは法皇さまでしょう。
「源氏との和睦を図っているから,戦せずに待て」と,宗盛にお手紙を書いちゃって,宗盛も信じちゃっているし。うわ~,歌っているよ。こわ~,法皇のどアップ,夢に出てきそう。凱旋した義経を,わざわざ牛車から眺めて「あの者は使えるなあ。」
ちなみに,この後白河法皇の即位の経緯など,ちこりんさんのブログで簡潔に紹介されています。
さて,義経,やっと活躍です。「姿は見えませぬが,ただならぬ気配が」と最初から,鞍馬山の修行の成果を見せています。しかし,彼の戦センスはどこで磨かれたのでしょう。やはり鞍馬山?それとも血筋?
そして,義経さまの殺陣シーン。しかもスローモーション。サービスショットです。
でも,逆落としのシーンは,今ひとつ迫力無かったかも。
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July 03, 2005
さらし首になった義仲を見に来た巴,身を窶し,ボロを纏っていますが,なんか色っぽい。この先は登場しないかもしれませんが,最後まで巴御前は魅力的でした。義経「義高殿のことは私に・・・」なんて,安請け合いするなよ。
その義高に対して,人のいい北条パパは殊勝な態度に感心していますが,頼朝は清盛と対面した自分と重ねて浮かぬ顔。しかし,人情家時政―したたか頼朝ラインだからこそ,妖怪法皇に太刀打ちできるのでしょう。
静,かなり眩しいです。弁慶をからかっていた三郎,次郎も,静の諌めに「はいっ」って,おい!!お,うつぼと静,初顔合わせ!あぁ,気まずい雰囲気。でも,「静さまのことは,私にまかせて」なんて,うつぼは健気なのね。
来週はいよいよ一の谷!でも,もう一の谷って,早いですね。
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June 26, 2005
戦う巴御前,かっこよすぎです。凛々しいのに,女性らしいところもあって,小池栄子,間違いなく当たり役でしょう。そして義仲の「巴,楽しかったな」。義仲と巴の別れに相応しい言葉で,泣けました。
そうそう,普段はなんてことない鎧が,今日は重く感じるんですよね。
矢が額のど真ん中に刺さるのは,どうかと思いますが。
都に入った義経,妖怪コンビに値踏みされています。京で育ったから品がいいなどと,気に入られた様子。コワイですねぇ。
久々に聞いた蛭子さんの棒読み。さらに,年をとらない常盤御前,相変わらず見目麗しうございます。下手すると,息子より若く見えるよ。昼ドラになっちゃうよ。。。
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June 19, 2005
今回は,やはり木曽殿が主役,と言えるだろうか。法皇をも恐れぬ横暴ぶり。でも,知康を馬鹿にする義仲も,旭将軍となった義仲も,切ない・・・。それにしても,もう少し,巴の豪快な殺陣シーンが見たいなぁ。
そして,相変わらず単純な義経君。
木曽殿の横暴を諌めようと思ったのか「今一度,木曽殿におめにかかる」と言ってみたものの,義経大好き郎党軍団の熱気にやられて「もうよい」ってか。最後には,あっさり「木曽殿,お覚悟あれ」なんて言っているし。おいおい。
頼朝の後ろの屏風が気になる。あれって,四天王かしら?足元まで映らないので,邪鬼を踏んでいるかどうかも分らない。
次回の予告,あっ,お母さん?!
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June 12, 2005
神出鬼没のうつぼ,義経に対する追っかけ精神は見上げたモノです。なのに,静にとられちゃうんだよね,義経にとっては,しょせん都合のいい追っかけなのかしら(ため息)。
義仲は,伝説通りの乱暴で,単純で,真っ直ぐな男らしい。一番に都に入って「頼朝に勝った!」と喜んでいるし。義高への「すまぬ」も,義仲らしく,ウルウル。
そんな義仲に「都を頼む」と言いながら,頼朝に手紙を送っちゃう後白河院って,これまたセオリー通りのイヤなやつ~,なのだけど,院の誘いをお断りしようという頼朝は,したたか。まさに,狸と狐です。おいおい,政子,そんな頼朝を頼もしそうに見るなよ。
それにしても,安徳帝,お上品なお顔で可愛らしいわ♪
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June 05, 2005
久々に,都と平家が中心でした。
平家方は演技派揃いなので,ドラマとして面白かったです。知盛と明子のやりとりに,思わず,うるっ。宗盛の,法皇の前での平身低頭な姿勢や,屏風を焼こうとした時の表情,かっこよくはありませんが,じれった~いと思いつつ,見入ってしまいます。
そして,きたきたぁ~,法皇軍団。さらに今宵は,お徳と朱雀の翁,蛭子さんまで出て,かなり妖気が漂っていました。その分,政子の出番がありませんでしたけど。
平家,義経,頼朝と,主役級のキャラが多すぎるのかもしれません。来週は,義経が主役に戻れるのかしら。
ちなみに,私もぱるぷんてさん同様,若貴兄弟を思い出していました。ただし,宗盛と知盛の理解し合えない兄弟,という点でなのですが。
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May 29, 2005
義経の「面白げな郎等」は,本当にノリがいい。子ども達に合わせて力自慢を見せてくれたり,出陣と分って躍り上がったり。主人同様,素直です。本当に,主従が情で繋がっている感じです。
対して,頼朝は苦労しているだけあって,徹底した合理主義。政子と共に,着々と武家集団を築いています。キャラの違う北条時政,梶原景時の親父二人もいい味。ところで,義経に説教(?)する頼朝の後ろの屏風の絵と梵語,何か意味があるんですよね。どなたかのブログに,解答が載るかしら?
なんか政治でドロドロしている中で,義仲,巴コンビは痛快!この二人,目がいい。目力バリバリ。
それにしても,合戦シーンはあまり描く気がないのでしょうか。今回の倶利伽羅落も,絵巻が出たくらいで,とてもあっさりしていました。義経が活躍する合戦まで,本格的な合戦シーンはないのかしら。巴の勇姿は見たいけど。
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May 22, 2005
小池栄子が,めちゃめちゃいいです!
キャストが発表された段階から,小池栄子の巴は期待していたのですが,期待通りのハマり役。今回は,戦装束もかっこよく,力強く,純粋で,惚れちゃいそう。
それにしても,小賢しいぞ,行家。義仲も巴も単純で,いい人だから,乗せられちゃったんですよね。頼朝も相変わらずイヤなヤツだし。あぁ,悔しい~。
惚れちゃいそう,と言えば,小栗旬の梶原景季もかっこいいなぁ。子役二人も,かわいいなぁ。癒されるなぁ。
今回は,癒し系だったので,おどろおどろしい”法皇妖怪軍団”が出なかったのかもしれません。
政子について「板戸があれば打ち破り,壁があれば飛び越えてゆく」とは,手古奈,うまい表現です。納得するような,羨むような時子の表情。平家を陰で支えつづける時子と,源氏を頼朝と共に束ねる政子。二人の女性を対比して描くことが,『義経』の一つの柱なのかもしれません。
二人の女性,と言えば,うつぼと静の絡みは,まだ?
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May 15, 2005
清盛公が亡くなり,ドラマが平家中心から源氏中心へ移行しつつあるのかな,と感じる回でした。何より,義経の出番が増えたような。
出番が増えた,と言えば,阿部寛の知盛。今回は,目ヂカラで決めていましたね。ぼんくら兄としっかり者の弟,というところでしょうか。阿部寛ファンとしては,これからの活躍が楽しみです♪
しかし,頼朝はイヤなヤツになっていきますね。政子と結婚し,亀ちゃんを捨てたあたりから,どんどん情を排除しようとしているようで,お気の毒です。政子,いつでもくっついているし,「一途さには怖さもございますれば」って,あなたが一番怖いですから!
後白河法皇の所,夏木マリに草刈正雄も加わり,キャラがますます濃くなりました。この方々,マンガっぽくて,けっこう好きです。
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May 10, 2005
先日,岩手県平泉の藤原祭りに,タッキーが来ていました。私は見に行かなかったのですが,同僚が何名か行ったよう。ナマ写真を見せてみらい,ちょっとくやしかったです。
さて,今回の「義経」,平家一門のドラマとしては,よくできていました。清盛入道はもちろんのこと,松坂慶子@時子の妻ぶりや,鶴見辰吾@宗盛のバカ息子ぶりも見事で,画面にひきつけられました。清盛入道が亡くなった場面では涙をこらえたものの,蓬の坪でうるっときました。しかし,五足,まさか!でしたね。
久々にうつぼ登場。今後,どのように絡んでくるのでしょう。手古奈,気を遣っています。苦労しているだけのことはありますね。
清盛の死によって,時代の流れは大きく変わろうとしています。いよいよ義経の活躍が見られるのかしら。
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May 01, 2005
前回のフィーチャリング政子に続き,今回はフィーチャリング弁慶の「義経」。千鳥の裸体に狼狽し,壁を突き破って逃げ出したり,伊勢三郎や駿河次郎に責められてうつむいちゃったり。弁慶様ったら,かわいい♪さらには,義経に気遣って,千鳥と会わないなんて,ありえないほど純粋すぎますぅ。
でも,頼朝と政子でも同じような場面がありましたよね。この設定が好きなのかしら?
その政子ちゃん,見た目が美しくなった分,ますます怖いですねぇ。出番は少なかったですけど,存在感はあります。
一方,平家方では「奈良炎上」へ。でも,なぜ奈良に攻め入り,大仏様まで焼いてしまったのか,放送内では今ひとつ理解できませんでした。大仏を焼いた重衡より妻輔子に台詞があるのは,宮尾本らしくて,面白いと思いましたけど。
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April 24, 2005
前回の「兄と弟」,見逃しました。あちこちのブログを見ていると,いろいろあったようで,惜しいことをしたかも。個人的には,富士川の戦いが見たかったです。
さて,今回も政子ちゃん,活躍中。
いきなりの登場シーン,インパクトありますなぁ。って,義経,そこで花を渡したりしちゃダメでしょう。だから,「何か人を惹きつけるモノをもっている」などと,警戒されてしまうんです。人を惹きつける,と言っても,実際に周りにいるのは,相変わらずR.P.G.ばりの異装の面々+α数名なのに。
亀の前を追い出し,夫頼朝が源家の棟梁としての地位を確立して,政子ちゃんはもう尼将軍の威厳と迫力です。髪を整えて,お美しいし。でもちょっと,星野監督の奥様を想像してしまいました(^^;)
それにしても,都帰りを決めて夕陽を浴びて海を眺める清盛様,一気に老け込まれて哀愁が漂っておりました。渡哲也の演技,いいなぁ。
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April 10, 2005
今日も,主人公が分らない大河ドラマ,展開の早い一時間でした.合戦が3つさらりと流されています.平氏や頼朝にとって重要な合戦だと思うのですが,義経が参戦していないから仕方がありません.しかし,頼政の倒され方,それはないでしょう?まるで矢の的じゃないですか.弓を射た知盛も,射られた頼政も,もう少しカッコよく演出してもらいたいものです.
清盛は別格として,頼朝や義仲と比べても,義経はリアリティに欠いているように思います.清盛を父と慕い,秀衡に心を許し,まだ見ぬ頼朝にも心を寄せる,純真すぎます.そこまでボンボンじゃないでしょう?
と不満はあるものの,義仲君と巴ちゃんとか,頼朝と政子・時政親子とか,その辺りのドタバタは面白くて好きです.
来週はいよいよ兄弟対面,頼朝の心情がどのように描かれるか.
それにしてもオープニング,「頼朝が命がけの戦に挑む」って,主人公は義経ですから!残念!!義経タッキー,ギリギリ!!!
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April 03, 2005
原本「宮尾本 平家物語」を踏まえているから当然なのかもしれませんが,やはり義経のエピソードが多めに挿入された「平家物語」といった様相です.と言いますか,義経エピソードが無くても,ドラマは十分成り立つような・・・
いよいよ,以仁王の令旨が出ました.苦労しているだけあり,頼朝の反応はしたたか.しかし,父・時政に嫁・政子,一応たてられてはいるようだけれど,頼朝様はマスオさん状態だわ.
源頼政という人,あっちについたり,こっちについたり,パッとしない人だと思っていましたが,丹波さんがやるとインパクトがありますね.焔の中のお姿は,鬼気に迫るものがありました.私の中の頼政像が変わりました.
インパクトと言えば,また妖怪系が登場か,と思いきや,夏木マリ様!?
NHK大河 http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
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March 28, 2005
みごとなまでに平家が主役の回で,ドラマとして面白かったです.病床の重盛と清盛とのやりとり,見入りました.今後,清盛の変貌していく様が想像できます.宗盛も,いいボンクラ振りを見せていました.
源氏方では木曽義仲が,なかなかかっこよかったです♪でも,悪者になっちゃうのよね(ため息).
あぁ,それにしても,前後に付けられた義経エピソードが,おまけに見えてしかたがありませんでした.
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March 13, 2005
あれ,もう平泉に着いたのか,と少々驚きのうちにドラマが始まった.なんとなく先日読んだ『見仏記』の「寂しい浄土」という言葉が浮かぶ.「中央への対抗意識が,この平泉の贅沢な文化を生んだ.しかし,それが力によって裏づけられていた以上,彼らはなお一層滅亡をリアルに感じはしなかっただろうか.」(「見仏記」いとうせいこう・みうらじゅん著 角川文庫)それはともかく,相変わらず展開が早い.秀衡,そんな簡単に義経に打ち解けていいのか?一茂がイライラする気持ちがよく分る.政子と頼朝はイイ感じでデートしているし.もう少しタイム・スパンを絞って,じっくり心理描写をしてもいいのでは,と思ってしまう.それにしても,うつぼ,歩いて来たの?!さすが,あずみ!!
大河ドラマHP http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
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March 06, 2005
今日は,ナンチャンがよかった♪「新撰組!」のぐっさんはとてもかっこよかったけれど,ナンチャンの演技も負けていない.お笑いの人って,いい演技をする人が多くて感心する.
今回は,弁慶様の出番が多かった(これから先もかな?).喜三太に一の家来をとられての「くーっ」.もう,弁慶様ったら,おちゃめ☆しかし,まじめにしゃべると将軍様かと錯覚してしまう.
遮那王の元服は,ちょっと唐突な感じがした.名前は本当に自分で決めたのだろうか?唐突と言えば,政子も,いきなりそんなところで素っ裸?誰もいない場所だからって,襦袢ぐらい着ているでしょ(さらしは巻いていたのかも).そこに都合よく頼朝が現れるなんて,ありがちなパターンすぎはしないだろうか.
次回は,いよいよ高橋英樹が登場するらしい.大物俳優が次々と出てくる中で,義経タッキー,ファイト!!
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February 28, 2005
今回も,集中せずに見ていたので,さらりと感想です.
第一に,稲森いずみがタッキーの母って,無理があるぅ!!着替えを手伝う場面は,母子というより,恋人同士.ラスト・サムライで,小雪がトムクルーズの着付けを手伝うシーンを思い出しました.
渡哲也が病をおして撮影に臨んでいたと知り,清盛の凄みに納得がいきました.遮那王と清盛の対面の場面,ドラマとしては面白いと思いました.でも,断然,清盛の方が存在感がありました.まぁ,遮那王にとって,一度は父親かと思ったほどの重要な人物なので,存在感があって当然なのかもしれませんが.
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February 20, 2005
今日も,伊豆の人々が魅力的でした.じゃじゃ馬政子の頼朝への恋心の表現が見事だったし,それを知った時政の慌てぶりも,さすが小林稔侍!いい味だしています.頼朝は,政子との縁組に思案を巡らしている様子がうかがわれ,策略家の一面が見えてきます.でも「私が安心できるのはここだけだ」(みたいな感じに)お亀に言ったのは,本心なのだろうと思うと,今後の波乱を思い,二人で大笑いする場面に切なくなりました.
それに比べて,義経は福原見物に出かけて,のんきだな,という感じです.苦労人の兄と世間知らずの弟だから,いずれ心の交わらぬ兄弟となるのでしょうか.福原に感激し,奥州に希望の光を見出し,舟上の清盛に「清盛さま-!」と呼びかける,純真な義経.結末が分っているだけに,これも切ないです.
それにしても,登場時間は短いですが,マツケン弁慶は存在感がありますね.清盛(渡哲也),弁慶(松平健),頼朝(中井貴一)と存在感のある俳優陣の中で,がんばれタッキー!と呟かずにはいられませんでした.
大河ドラマ「義経」 http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
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February 13, 2005
伊豆の人々がよかったですね.頼朝がしゃべった時には,軽~いっ,とびっくり.でも,見ていくうちに,あの昼行灯チックなところが味だと思えてきます.一見のんびりと過ごしながら,20年も腐らず,都の様子を窺っていた頼朝という人間は,やはりすごい人物なのでしょう.そして,さすが中井貴一,うまい!北条時政・政子親子も,いい感じでした.財前直見の北条政子は凛々しく凄みもあり,ハマり役なのでは.今後の頼朝と政子のかけ引きが,楽しみです.
鞍馬山では,タッキーがまた飛んでいました.せっかくのジャニーズですから,どんどん飛んでください(笑)まだ先の話ですが,八艘跳びも楽しみだなぁ.
NHK「義経」HP http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
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February 06, 2005
「五条の大橋」のタイトル通り,有名な五条の大橋の名場面.タッキー義経(遮那王)とマツケン弁慶が初めて出会います.タッキー,飛んでいましたね~♪かっこいいし,ドラマチックなのだけど,なんか笑えました.三輪さまから妖術も習っていたのですね.まぁ,演劇のような舞台装置も,映画チックというか演劇チックなところも「義経」の売りなのかな,と今回は思えました(「オペラ座の怪人」を見た後だからかな?).
毎回ですが,清盛役の渡哲也が迫力があってかっこいい.後白河法皇もいかにもタヌキという感じが出ているし,弁慶といい,次回登場の頼朝といい,脇を固めるベテラン俳優陣がいいです.そうそう,今日は丹波さんが出ていましたが,お痩せになったのではないでしょうか.
ベテラン俳優陣はいいのですが,若手女性陣がどうも今ひとつ.常盤ははまり役だと思いますが,静御前はずいぶん健康的だし,うつぼの足のサービスショットも何なんだ,という感じです.このあたりは,今後に期待したいところです.
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February 01, 2005
義経の第4回 「鞍馬の遮那王」,さらりと感想です.
滝沢秀明君の義経,案外しっくりきました.松平健さまの弁慶も,
こんなダンディな弁慶もいいかも,という感じです.弁慶が刀を
集めるようになった理由,初めて知りました.弁慶は,濡れ衣を
着せられて,比叡山を追放されていたのですね.
次回は,いよいよ五条の大橋の場面.楽しみだけど,あの月は
ないよなぁ・・・
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January 23, 2005
今日は第3回「 源氏の御曹司 」.神木君演じる牛若が鞍馬寺に預けられ,遮那王と名を改め,自分が源義朝の子であることを知り,最後には滝沢秀明に変身する?!ちょっと慌しい展開だった.
とにかく,神木君がいい.かわいいし,健気だし,ふと見せる大人びた表情は凛々しくて胸がキュンとする.常盤(稲森いずみ)と牛若のツーショットは美しく,絵のようだ.牛若が母常盤を慕う場面では,アニメ「一休さん」を思い出した.来週からは,神木君は回想シーンでしか出てこないのだろうと思うと,悲しい…
今回の見所は,何と言っても三輪さまだ.おもいっきり光を浴びて,白く輝いて登場した.メイクがいつもと違い(時代劇だから当然だ)違和感を感じたものの,やはり妖しく神々しい.目がくぎ付けになる.しかし,夜の闇にあんな感じで三輪さまが出てきたら,絶対コワイだろうなぁ.
だいぶ「義経」にハマってきた感じ.次回はいよいよマツケン登場!橋の上の名場面も次回のようで,楽しみだ.
http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
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January 16, 2005
NHK大河ドラマ「義経」の2回目.まさに大河ドラマの王道,といったストーリー展開で,1回目と異なり安心して見ることができた.今後の展開を暗示する様々な伏線?(うつぼとか,宗盛とか,福原とか)は,多少くどかったが期待をもたせられる.常盤(稲森いずみ)と時子(松坂慶子)の女の戦いもいい感じだ.松坂慶子女史はさすがの貫禄があるし,稲森いずみ女史はいい女優になったなぁ,と感心した.
そして,なんといっても神木隆之介君がかわいらしい.京の五条の橋の上の場面は,神木君でも絵になるっ,と思った.次回でタッキーに替わるらしいので,さみしい.とは言え,来週はいよいよタッキー&三輪さまが登場らしい,楽しみ!
演技,と言えば,蛭子さんは演技なのか,地なのか….
ところで,私の中には,重盛は温厚でいい人,清盛は暴君というイメージがある.しかし「義経」では,清盛は激しい部分があるものの,人間的でいい人に描かれているようだ.義経が心の父と慕い,敵対する時に葛藤が生じるように,ということなのだろう.対照的に,一般的に君子と言われている重盛は,今回はちょっとインケンな感じだ.「平家物語」原本で重盛に好感をもっている私としては,あまり嬉しくない演出なのだった.
http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html
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January 09, 2005
今年の大河ドラマ「義経」がいよいよ始まった.異色の大河「新撰組!」
を受けてどのようなドラマ作りをするのか,原作宮尾登美子,脚本金子成人
ということもあり期待している.
とは言うものの,第1話の感想は微妙…というか,スタンダードな大河ドラマ,
という印象だ.平清盛が人間的に描かれているところは,興味をもった.しか
し,面白くて次回が待ち遠しい,というほどではない.初回だからだろうが,
説明のナレーションが多く飽きてしまった.
配役は,現在のところあまり期待していない.渡哲也,中井喜一,小林稔侍,
そして松平健は当然いい演技はしてくるだろうが,王道過ぎる.第一話では,
やはりマツケンが一番カッコいいと思った(阿部寛が好きな私としては,一瞬
出て嬉しかったけど).タッキーは大丈夫か?と心配だが,香取君の演技が今
ひとつでも「新撰組!」は面白かったので,共演者と脚本にかかるところが大き
いかもしれない.登場は後になるだろうが,個人的に一番ウケたのは巴が小池
栄子だということ.期待したい.
とりあえず一話だけでは分らないので,来週も見よう,と思った.
http://www3.nhk.or.jp/taiga/
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