December 10, 2006
最終回、何と感想を書いたらよいやら。
ドタッと倒れて半身不随になったものの、それなりに元気になられた一豊さま。医者になった徳次郎って誰?と思ったら、あのきかんぼうの坊やだったのですね。新右衛門のボケもホームドラマらしくほのぼのムードです。
最終回らしく堀尾殿も登場。しかし、静かに昔を懐かしむための来訪ではないようです。中村家が割れている、治めるために兵を出さないかと言うのです。
「出しませぬ!」
きっぱり断ったのは、千代さん。さらに堀尾殿に説教をします。最終回ですから、一箇所くらいは千代さんの説教もあっていいでしょう。
秀忠殿征夷大将軍就任の祝いに、上京する一豊さま。家康殿から、山内家の跡取り忠義に、養女を嫁がせるとの話があります。縁を固めたところで、「土佐殿、秀頼君はもうだいぶ大きうなられたであろうの。土佐殿、この家康、まだやらねばならぬことがある」と家康殿。一豊さまは、この言葉で徳川殿が何を考えているかピンときました。土佐へ帰る船上でも浮かない顔。もちろん千代さんとは相談したのでしょうけれど、康豊殿、忠義殿、家臣達の前で、徳川家との縁組を発表し、さらに山内家は豊臣と縁を切る、と宣言したのです。
「最後の戦の時は、迷うことなく徳川様へ随え。」
皆の前できっぱりと言い切り、一豊さまは倒れました。
ここからはもう涙、涙です。(黄金を七枚、八枚・・・と数える場面や、叔父上の爆発頭に笑いつつ。)
回想シーンを見ながら、本当に一豊さま、これまでよく生き延びたよ、と感心していたら、一豊さまも「よくぞわれらは生き延びたのう。」「そもそも千代と出遭うたことがわしの開運の始まりじゃ。」最後まで千代大好きモード全開の一豊さま。
「千代は日の本一の女房じゃ」
「日の本一の夫婦になるのでございます」
「日の本一幸せな夫婦に」
最後の接吻。大河ドラマっぽくないけれど、山内一豊さまと千代さんだからこれはこれでいいのです。大好きな奥さんに看取られて一豊さまはとても幸せな人だなぁ、と思ったのでした。そして、千代さんと一緒に号泣し、あぁ終った~と思ってからが長かった。
千代さんってば、淀君を説得して、秀頼君を上洛させているし。
淀君の最期があって、家康殿の最期があって、主役は誰なのでしょう状態。
とりあえず、一番最後に上川一豊さまの爽やかな笑顔を見たので、終りよければ全てよしとしましょう。
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December 03, 2006
千代さんの「双六のように立身出世を楽しんできた」という仰天発言で幕を開けた第48回。おいおい千代さん、ヒルズ族じゃないのですから、ゲーム感覚で立身出世を楽しんではいけません。「ダンナサマに土佐のような大国を治める力はありません」って、それを言っちゃおしまいです。脚本家殿、賢妻にこんな台詞を言わせてはいけません。さらには、嫡男を亡くした新右衛門にまで気を遣わせて・・・。最終回を前に、一豊さまのいい人ぶりを際立たせる演出なのでしょうか。
立派な(美形の)僧に成長した拾君に「寛猛自在。父上の方が母上よりも嘆き苦しんでおります」と諭されたところに、一豊さまが倒れたとの知らせ。これは仮病なわけですが、
「千代がおらねば、わしは何も感じぬ。喜びも悲しみも、何も感じぬのじゃ。千代がおらねば生きておる甲斐などないわ。」
悩み苦しんでいる自分を放っておいて、「ダンナサマに大国を治める力はない」と言い切って家出した奥さんに、ふつう言わないだろうと思いつつ、一豊さまがあまりに健気で涙ぐんでしまいました。
とにもかくにも円満に解決し(一豊さまにはかなり心労があったわけですが)、女大名・軍師千代さんは山内家に復活。徳川家から山内家に嫁を世話して貰いたい、と寧々様に打診します。それを一豊さまが家康殿に伝えると、「これは千代殿のお考えか」とバレバレでした。
河内山城が完成し、天守閣から城下町を眺める一豊さま、千代さん夫妻。しかし、ついに一豊さまは倒れてしまうのでした。
高知城の解説を見ながら、やはり一豊さまは一国一城の主になるだけの才能を持っていたのではないかと思いました。内助の功や運だけで乱世は生き残れないでしょうし、立身出世もできないでしょう。良き妻、良き家臣を持ち、素直で実直な人柄で人徳もあり、そして周囲の意見を上手に取り入れる才能があったからこそ、土佐守になり、そして土佐が繁栄する礎を築くこともできたのではないか、そんなことを考えました。
最終回、泣く準備をしておかなくちゃ。
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November 26, 2006
辛い代償でした。
一領具足を一掃し、土佐を平定する。そうしなければ、徳川の天下は危ういし、徳川の天下が危ういと、山内家の存続も危うくなる。国のため、徳川のため、そして一豊と千代のため、六平太は非道な策を提案・実行し、千代さんに対して自らの命で責任をとるのです。
って、主役は六平太かいっ!
新一郎も死んじゃったし。新右衛門爺も悲しすぎました。
と、後半は涙ボロボロでしたけれど、頭の半分では”ぱるぷんて海の家”さんドンピシャだよ、と思っていました。
視聴者に読まれている脚本家さんですが、ここで一豊さまに「敦盛」を舞わせるとは、一本取られました。
人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢まぼろしのごとくなり
一度生を得て、滅せぬ者のあるべきか
舘信長殿が舞わないと思ったら、こうきましたか。でも、あと2回を残してここで一豊さまは「敦盛」を舞ってしまうのですよね。千代さんには暇を請われるし。あと2回、辛すぎです。
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November 19, 2006
土佐二十万石を貰ったものの、長宗我部の家臣や一領具足と言われる人達により、一豊さま達の入国は遅れています。まして、土佐を平定し、山内家の政を敷くためにはさらなる困難が待ち受けているよう。天国のキチベー、どうぞ一豊さま達をお守りください。
さて、強運の男、一豊さまですが、千代さんに「明智様や石田様と何がそこまで違ったのでしょうか」と問いかけられて、「器量かのう」と真顔で答えています。これには、寧々様以外のTVの前のみなさまも苦笑もしくは爆笑。さらには、家臣に「影武者を立ててはいかが」と言われ、「今、わしには天運がついている。鉄砲の弾も避けて通るのではないか」と自信満々。この話を聞いて、寧々様、さらに大爆笑です。が、続いて千代さんに「男は皆、そういうものじゃ。気に入らぬなら対馬守を見捨てよ。できないならば、何があろうと最後までしっかり見届けてやりなされ」と語ります。さすが、秀吉殿の妻、言うことに重みがあります。
それにしても徳川殿には腹が立ちます。マジメな一豊さまは直政殿のもとへ足繁く通い土佐入国へのアドバイスをもらいつつ、武力で制圧する方法も致し方ない、と悩んでいるのです。なのに、徳川殿、陰ではさらりと「あの正直、実直、律儀はまだ使える。」本人には「山内殿、そなただけが頼りじゃそなただけが」と頬ずり。なんたる二面性、苦労したのは分かりますが、性格悪すぎです。
大方の(?)予想通り、土佐へ入国した六平太。重臣達を差し置いて、政に口を出ししています。それでいいのか、一豊さま。
さて、美しい土佐の海を眺める一豊さまと千代さん。昔の素直で優しい一豊さまに戻り「千代にもろうた千代の国じゃ。このような美しき国で戦などしたくないのぉ」と言っているところに、千代さんは銃弾で撃たれるのでした。何で助かったのかしら、まさか、あの六平太とおそろいの鉄砲玉にちょうど当たった、なんてことはないですよね。
今回は、新衛門爺の「何が正しく何が間違いかは、後の世の民にしか分からぬこともございます」に考えさせられました。石田殿は間違っていたのか、徳川殿は正しかったのか、後の世の民にも分からぬこともはあるのです。何が正しく何が間違いか、絶対的な答えは無いのではないか、と思ったのでした。
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November 12, 2006
何と言いますか、やはり作り方が巧い『功名(巧妙?)が辻』。
泣きながら、ブーブー突っ込んでいました。
オープニングが先週のまとめで手抜きだったので、うっかり洗濯をしていたら、最初から三成殿のいい場面。
(何ゆえ三成が素直につかまったか→小早川にイヤミを言うためかいっ!)
三成殿が一豊さまへ、淀殿への遺言を託します。また一豊さまにかいっ!と思いつつ、上川一豊さまと中村三成殿がじっと見つめ合っていると思わずウルウルしてしまいます。
そして、一豊さま、帰宅。ここからは、久々の歴史ホームドラマです。
一豊さまの「よう生きておったな」に心がこもっていて、涙ぽろぽろ。そして出ました決めゼリフ、
「お命の持ち帰りこそ、功名の種にござります。」
でも、もう千代さんも若くはありません。落ち着いた、胸にしみる声で一豊さまに語りかけるのです。千代さんが歌い、一豊さまが舞う。しかし、喜びの舞ではありません。敗れていった者達への鎮魂の舞なのです。
三成殿から承った遺言を淀殿へ伝えに行く一豊さま。しかし、例の侍女に「会いとうない」と言われてしまいます。例によって例の如く「千代ーっ、千代ーっ。」遺言を淀殿へ伝えるように頼みます。
「たとえ内府様に屈するとも、秀頼君と豊臣家をお守りくだされ。」(絶妙に千代さんが翻訳しています。)
遺言を聴いた淀殿は、千代の前で泣き崩れます。
「ただ祈って欲しい。我の代わりに。三成がこの世に生まれたことを悔いることなく、静かに生涯を閉じられるようにと。」
あの強気な淀殿に、こんな殊勝なことを言われたら、見ているこちらも号泣してしまうのです。
が、戦勝報告に来た家康殿他の前では、三成の思いを受け継いでイヤミ全開。ふてくされている小早川殿にも、恐縮している福島殿にも痛烈な一撃を食らわせます。そして〆は「忠義にも様々な形がある、されどこれからは内府殿と心を一つにし、秀頼君への忠義つらぬかれるべし!」言い切りました。「あの女子、生かしておかぬは…」と家康殿、ブチキレ状態。それでこそ茶々様!そうこなくっちゃね。
再びホームコメディーへ。土佐二十万石を拝領した一豊さま。家康殿の耳に心地よい台詞に感激している一豊さまですが、相手はタヌキですから・・・。
千代さんを中心に家の者が勢揃いしているところへ、一豊さまのご帰宅。
「何ごとじゃ?」
「土佐二十万石、おめでとうございます。」
「千代、千代に貰うた国じゃ」
「キチベエ、どうじゃ見えるか、一国一城じゃ」
最初から見ている視聴者に泣けと言わんばかりですね。祝いの席で一豊が千代にも盃を勧めると、お約束通り大きな盃を取り出す千代さん。まさに歴史ホームコメディの真髄なのでした。
あぁ、ここで終ればいいのに。
と思っているところへ六平太、登場。「土佐、二十万石は目出度いかどうか分からんぞ」と苦言を呈します。残り4回、最終回はどうなるのか、見たいような見たくないような。
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November 05, 2006
「その時歴史が動いた」!?的解説の入った今回の「功名が辻」。
面白いと思う方もいるかもしれませんが、なんとなく内輪ウケっぽくて気に入りません。
さて、今回のMVPは六平太でしょう。
「我らはここを動かぬ」と言っていた一豊さまを動かし、関ヶ原の戦いのキーパーソン小早川殿まで説得しています。六平太を主人公にしたら面白いかもしれません。結局、小早川殿は家康殿から脅しの大筒を撃たれて、ようやく打って出るわけですが。
戦闘シーンはともかく、戦が終った後の描き方はさすが人間ドラマ「功名が辻」。
敗走する石田殿。「なぜだ、なぜ、なぜ義あるのは我らだ。」
世の中、”義”だけでは渡っていけないのです。島津殿にも最初に夜討ちを拒んだのはそっちだろー(怒)、と言われていましたっけ。
戦の後の軍議。小早川殿に石田殿のいる佐和山城を討って欲しいと頼んだ家康殿。浮かない顔をして席を立つ一豊さまに、家康殿はポロリとこぼします。「人の心につけこむのも疲れるものでございます。」自分と同じく老骨に鞭打って戦に出た一豊さまにだからこそ、こぼせた言葉なのでしょう。”理”で勝っても、気分はすっきりしないようです。
雨に打たれながら軍を引き上げる一豊さま。「勝ちはした。勝ちはしたが、勝つこともまた寂しいことじゃ。」若い新一郎には、まだよく分からないようでした。
「三成、三成、三成・・・。」感情を表に出さなかった淀君が泣きじゃくる。一瞬の登場でしたが、切ないです。
「何ゆえ三成が素直につかまったか。その謎は次週解き明かされる」って、それほど知りたくはないですけれど。主役は山内夫妻ですし。
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October 29, 2006
今日は山内一豊デーでしたね。
まずは千代さんから届いた石田殿の書状を徳川殿へ差し出す一豊さま。ここはすっかり千代さんの筋書き通りです。徳川殿に見せることを目的とした一豊さま宛の手紙、すっかり徳川殿も千代さんの策略にのせられています。恐るべし、内助の功。
続いて、徳川殿に味方すると決めたものの迷いのある福島殿に説教する一豊さま。
「福島殿は誰の為に戦をなさる。それがしは、それがしの家臣と領民の安堵のためならばこの命は惜しみませぬ。」
若い頃と変わらない馬鹿正直な言葉ですが、福島殿に響いた様子。年を重ね、言葉に重みと真実味が備わったということなのでしょうか。
続いて、家督を継いだ堀尾殿の息子が登場。父親から「徳川殿が石田攻めを決めたら、城を徳川殿に明け渡せと言われた」と相談をもちかけます。なんと一豊さま、軍議の席でこの堀尾殿の言葉をぱくっちゃいました。「掛川の城と領地、いっさいがっさい徳川様にお渡しいたします。」感激(したふり)をする家康殿。後に続く大名達。一豊さま、年をとり、このあたりの知恵もついてきたのですね。その後、一豊さまに謝られた堀尾殿の息子、「山内様に言われたら、父も喜びましょう」とは父親譲りのいいヤツでした。
掛川城を明け渡し、雨の中で待機する山内軍。不平をこぼし徳川家の勝利を疑う兵に一豊さまは言います。
「勝てるかどうかではない、われらが徳川様を勝たせるのじゃ!」
「わしは運が強い。皆もその運を信じよ!!」
「皆の者、死に物狂いで共に戦おうぞ!!!」
おおおっ!一豊さま、士気を上げるこんな演説もできるようになったのですね。かっこいいです。
長くなりますので、大阪の話は他の方のブログにお任せしたいと思います。
が、一つだけつっこませてください。
「六平太、一豊さまを守って。一豊さまはもう若くないの。」
千代さん、もう六平太も若くないですからっ。
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October 22, 2006
けっこう面白かったです、今回の功名が辻。
緊迫感があったこと、山内夫妻が主役であり、玉さまも自然な形で絡んでいたことが理由だと思います。
千代さんは一豊さまへ石田殿からの書状を持たせた山内家の命運を握る使者を送り、一豊さまは千代さんを守るために康豊さまと山城を大阪へ遣わせます。すれ違いではありますが、最終的にはいい方向に展開する使者なわけで、このあたりに夫婦の、と言いますか、山内家を守る同志の勘の冴えを感じます。この夫婦だからこそ、乱世を生き延びたのだと感心。関所で、千代さんからの使者・孫作、康豊と山城コンビ、六平太がはち合わせというのは、タイミング良すぎですけれど。一豊さまのもとへ、使者が到着。千代さんからの手紙でようやく心を決めた一豊さまです。
一方、千代さんは康豊・山城コンビが来たとはいえ、かなりキケンな状況です。細川の家を守るために、玉さまは屋敷に火をかけて絶命。千代さんのもとへも再三石田殿からの使者がやってきます。
お奉行様とて私と添い寝はしてくれませぬ、
私が随うのは夫対馬の守ただ一人っ!!!
お見事!
さらにはいよいよ力ずくで大阪城へ連れて行こうとする使者に、火薬を積んで「もろとも灰になるまで」と啖呵をきります。こういうところは、さすが仲間千代さん、絵になります。
さてどうなるか、久々に次回が楽しみです。
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October 15, 2006
前回は見逃し、今回も途中から見た『功名が辻』。話が分かるような、分からないような。
石田殿は「家康に正義とは何かを見せてやろう」とおっしゃっていますし、一豊さまも「石田殿の豊臣を思う澄んだ心にも加勢したい」とおっしゃっていますし、どうも石田殿に「義」があるようです。これまでの流れを考えれば、石田殿は正義の人なのでしょうね、きっと。
千代さんは淀君からの呼び出し。相変わらずオドロオドロしい淀君ですが、「われはこれからどうすればよいと思うか」と千代さんに相談します。プライドの高い淀君が千代さんごときに相談するか?と思いつつ、まぁ、いつものことですから。「天下など徳川にくれてやってもよい・・・とも思う。されど、さすれば、我は何のために生きてまいったのじゃ。」なかなか深刻なテーマをクールな表情で語る淀君に、胸が痛みます。永作淀君も演技派ですね。そして出ました、千代さんの説教。天下より大切なのは、淀君と秀頼殿の幸せ、天下を差し出して自分達の命を守れと、正論を申し上げます。ここで千代さんが淀君に説教すること自体ヘンですが、そこはスルーして、母親の復讐のために大敵猿の妾になるという最大級の屈辱的体験をした淀君に、今度は息子の天下を狙う敵、徳川に縋って自分達の命を守れなんて、千代さんが冷静に言っちゃうところに驚き桃の木でした。
さて、人生の命運をかけた長旅に出かける家康殿。徳川側につくかどうかは会ってから決めるという一豊さま。家康殿との会談の途中、中村一氏殿が病をおして家を守るために家康軍に加勢することを告げに来ます。一豊さまと一氏殿のやりとりにうるうるっときつつ、「あとは伊右衛門、そち一人で走れ」って、えーっ!?堀尾殿はいつの間に亡くなったのですか??
絶対見逃したくないというほどではありませんが、なんとなく最終話まで気になる、そんな『功名が辻』なのでした。
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October 01, 2006
今回は役者さん達の演技に見入ってしまいました。
まずは柄本秀吉殿。死期の迫った老人の演技、見ていてかなりコワイのですが、でも見ずにはいられないその上手さ。ドラマ『功名が辻』では、けっこう皆さんあっさりとお亡くなりになっていたように思うのですが、猿殿は引っ張りましたね。彼のしつこさが表現されているように思いました。
浅野寧々様はこれまであまり好きじゃなかったのですが、今回はぐっときました。「上様がわしの腕を掴んであの世に連れて行こうと・・・」と怯える秀吉殿をしっかりと抱きしめます。「夢にございます。寧々はどこにも行きませぬ」にはうるっとしました。
秀吉殿の辞世の句
つゆとおちつゆときえにしわがみかな
なにわの事もゆめの又ゆめ
に対する「うちの人にしてはよい出来じゃ」にも、秀吉殿への愛情や二人で生きた時代への感慨のようなものを感じました。
対照的なのは、茶々様。弱っている猿殿をどんどん精神的に追い詰めていきます。「猿、市である」にはゾッとしました。母子二代に渡る執念、復讐だったのでしょう。
そして、家康殿。長政に秀吉崩御の知らせを聞き、なんとも表現し難いリアクションを示します。襖を開ければ朝日。はだけた寝巻きに紫の褌。「長かった。まったまったまった………」西田家康殿、かなり強烈でした。
ひっそりと送られる秀吉殿の棺を見送る石田殿も、印象的だったなぁ。
唐沢利家殿のこととか、山内家の跡取り問題とか、千代の側室大作戦とか、そのあたりは他の方の記事を読んで楽しませていただきたいと思います。
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September 24, 2006
賢いだけでは乱世は生きられない、そんなことを思う辛い回でした。
前半は秀次殿の話。
謀反の疑いありということで、秀次殿を伏見へ連れて来るよう命じられた一豊さま。宿老らしい毅然とした態度で秀次殿を説得します。一豊さま、初めて説得に成功するのかと思いきや、「治兵衛殿!」と千代さん登場。そんな緊迫した状況に普通入り込めないでしょうとは思うものの、いつもの展開ですからスルー。山内夫婦の説得もあり、「死ぬるまでは、己を見失うことなく生ききってみようぞ」と決意し、伏見へ足を運ぶ秀次殿。最後の仕事として猿殿に「唐入りの兵をお引きなされ」と進言したのでした。最後まで、とてもかっこよかった成宮秀次殿でした。
後半は山内家の拾君の話。
文武両道で逞しく成長した拾殿。しかし、運命を告げる使者、六平太は「あの子を山内家の跡目争いに巻き込んではならぬ」と告げます。一豊さまは拾君に山内家を継がせたいと考え始めていますが、家臣の中には捨て子を跡目にするのは納得いかないと思っている者も少なくない様子。その代表が新衛門殿。拾君跡目相続を阻止すべく、新一郎殿を康豊殿の元へ走らせたり、千代さんに「近頃キチベーが毎夜の如く夢枕に立って・・・」と話したり。一豊さまと千代さんは、悩みぬいて拾君を仏門に入れる決意をします。父のように立派な(?)武士になるために精進していた9歳の男の子が、突然仏門に入れと言われるのですから、相当なショックでしょう。しかし、父の宿業を救うため、父の命を受け入れるのですから、涙ぐましい。
拾君が旅立つ朝、「どこにあってもそなたは我らの子じゃ」とお守りの布を拾君の腕に巻きつける一豊さま。私は涙ぼろぼろでした。
前半後半と泣かされた今回。秀次殿も拾君も好きなキャラだったので、2回に分けてほしかったなぁ。
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September 17, 2006
吹く風の冷たさが身に染みる季節となりました。
関白秀次殿の周囲に吹く風もまた、冷たく、厳しいようです。
秀頼君が誕生し、淀君サイドでは邪魔者秀次殿を追い払おうと着々と動いています。
秀次殿をとりまく若手達は、太閤秀吉何者ぞと血気盛んで、秀次殿の宿老である一豊さま、中村殿、堀尾殿、仲良し三人組も微妙なお立場。心中穏やかではありません。
そんな怪しい雰囲気の中、秀次殿は猿殿に直接、
「殿下は騙されておりまする」
「まことに殿下のお力になろうとしているのはこの秀次にございまする」
さらには自分が人質になった時なんて、余計なことまで言ってしまい、、、
ほら、猿殿、真っ赤になって怒っているではありませんか。
「おまえはこのわしに恩を売るのか!」
一豊さまは石田殿に、千代さんは寧々様に、あまり関白をかばうな、近づくなとアドバイスされます。みなさん、なんて親切なのでしょうね。
次回はもう秀次殿切腹のようで、残念です。
それにしても石田殿、あなたはいい人なのか、いやな人なのか。
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September 10, 2006
テレビを点けたらナイスタイミング。
成宮君が出ています。関白に出世したのだそう。
太閤猿殿はもう朝鮮に出兵しているそうで、今回も展開が早いです。
鶴松君が亡くなったと思ったら、終わりには淀殿もう次の子を産んでいるし。
山内家の拾クンもかわいい男の子に成長しているではありませんか。
しばしば出番があるのかしら。ちょっと楽しみです。
千代さんは山積みの本に頭を抱えている一豊さまに、
槍働きではなく、世の動き、人の心の動きを掴んで、さらに功名をあげましょうとアドバイス。
十年ぶりに千代さんの前に現れた六平太は、
さらにシビアに、豊臣家の世は終る、情にとらわれるなとアドバイスします。
いい男も出ていたし、茄子を喰う猿殿も迫力がありましたが、
相変わらずのパッチワーク的展開で、やはり気乗りのしない回でした。
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September 03, 2006
分かりました!最近どうも『功名が辻』に気持ちが入らない理由が。
カッコイイ男(の出番)が少ないのです。さらに、猿殿が気持ち悪過ぎる(すいません柄本さん、あなたの演技が良すぎるのですね)。
舘オヤカタ殿も不気味ではありましたが、反面ぞくぞくする色気もあったのです。しかし猿殿は、そして家康殿も…。茶々様が三成殿に走る気持ち、よーーーーく理解できます。
そうそう、野口五郎ショーがありましたね。スポットライトがあたって、雪が降って、最後に叫んでいました。が、五郎ショーは置いておいて、旭様や茶々様の運命を思うと人の幸せって何だろうなと考えます。綺麗な着物を着たり、立派なお城に住んだり、天下人の妹や思い人になったからといって、幸せであるとは限らない。旭様はきっと、貧乏でも百姓を続けていた方が、心穏やかに幸せに暮らせたのだろうと思うと、なんだか切なくなりました。
幸せなことばかりではない山内家ですが、千代さんと一豊さんのラブラブぶりは健在のよう。今回は、猿殿、茶々様、三成殿のいる前で、見詰め合っていましたから。最終回まで、このラブラブぶりが続くことを祈ります。って言いますか、もう少し千代さんと一豊さんを見せてくれ!ついでに、一瞬出てきた、千利休と秀忠は何なんだ!!
まとまりませんが、今回はこれにて。
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August 27, 2006
なんとなく集中して見られなかった今回。
話が千代さんのパッチワークのように細切れだったからでしょうか。
寧々様と茶々様の戦いが激化。茶々様の勝ち誇った笑顔を見て分かるとおり、軍配は茶々様に上がりました。殿下の子を産んでこそ豊臣家の女と豪語し、有言実行猿殿の子を産んだのです。お祝いに来た石田殿に「言われたとおり殿下の子を産んだ。この子を頼んだぞ」と念を押す茶々様。もはや前回の少女の茶々様ではありません。無念の思いを飲み込み、憎き猿殿の子を産んだ、女としてさらにパワーアップした茶々様なのです。
余談ですが、もともと寧々様贔屓だった私ですが、今回の大河の寧々様はあまり好きではありません。茶々様に対する言葉がお局モードになっていてるのも気に入りません。私の好きな寧々様は、人間味があって、さらに懐の大きな女性。たぶん、吉川英治氏、永井路子氏あたりに影響されたイメージで、本当の寧々様はどんな人物だったかなんて分からないのですけれど。個人の歴史上の人物のイメージに、歴史小説や大河ドラマの影響って大きいのだとあらためて感じました。
さて、山内家を見れば、千代さんが捨て子の拾を育てることになりました。一豊さまは天皇行幸のお世話役を石田殿と共に仰せつかり、蹴鞠の練習。一豊さま、運動神経はそれほど悪くないと思うのですが、蹴鞠は下手です。ついには仮病を使って休もうとしますが、千代さんに後でどんなお叱りがあるかと脅されて、遅刻してこっそり聚楽第へ参上していました。千代さんはパッチワークの内掛けを天皇様に褒められたのに、一豊さま、ちょっとかっこ悪いです。
来週もビミョーな予感がするのは、私だけでしょうか。
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August 20, 2006
お盆休み、一回飛ばしてしまった間に、妹と母を人質に出して家康殿を落としたらしい秀吉殿。さらに九州も制圧します。残るは北条家と伊達家と茶々様。
「天下はまだ落ちぬ。茶々は落ちぬ」と宣言する茶々様。
しかし、勢いづいている猿殿は、ついに茶々様に夜這いをかけると歌を贈ったのでした。
猿殿からのラブレターを石田殿に見せて、「どうしたらよい」と問いかける茶々様。
さぁ、どうする石田三成!
「上様の想い人になりなされ。あなた様のご栄達の道でございます。」
表情を変えずに答える石田殿。
「それでそなたはよいのじゃな、誠によいのじゃな」
畳みかける茶々様。
あぁ、茶々様は本当に石田殿のことが好きだったんだ、秀吉から自分を奪って欲しかったのだ、とあらためて納得します。
「上様のお子を産みなされ。」
どこまでも大人な答えをする石田殿ですが、関ヶ原へ続く二人の絆というか腐れ縁というかそんな関係がしっかり結ばれたように感じられました。
話は変わって。
今回の名言は、もちろん法秀尼様の遺言です。何かと意見がぶつかる一豊さま、康豊さま兄弟を、最期まで案じる母上。
「考えが違うということは素晴らしいことなのですよ。」
この価値観に感動しました。そうなのです、いろいろな価値観があり、お互いの意見を尊び、学び合い、意見を戦わせることで、一人きりでは得られない成果を導くことができるのです。意見の相違で夫と喧嘩になった時には、この法秀尼様の言葉を思い出そうと心に刻んだのでした。
法秀尼様のお導きか、赤ちゃんを拾う千代さん。この赤ちゃん、どんな運命を辿るのでしょうか。
(って原作読んでいるから、知っているのですけれどね~。)
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August 06, 2006
いつかこの日が来ると分かってはいたものの、やはり辛かったです。
「叔父上のお嫁さんになりたい」なんて、泣けと言わんばかりの脚本。
あんなに可愛いよね姫でしたもの、一豊さんの
「城持ちになった幸せの代わりに天はよねをわしらから奪ったのかの」
とおっしゃる気持ちもよく分かります。
でも、城持ちになったから代わりに姫が奪われたのではないのです。
誰も悪くない、それが運命だったのです。
よねちゃんのために作った着物を、似合う子に着てもらおうと町を歩く千代さん。
偶然、キリシタンの娘さんに出会い、南蛮寺へ足を運びます。
さらに偶然、この世の者とは思えない雰囲気を漂わせる玉さまと遭遇。
キリスト教では、神に召されることを幸いと考えると教えられます。
こんな時、キリスト教って心強いでしょうね。
誰も恨むこともなく、強く生きようと玉さまに力づけられた千代さんなのでした。
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July 30, 2006
長浜二万石の城持ちになった一豊さまは、中村君、堀尾君同様にお髭を生やしています。城持ちになるとお髭も許されるのでしょうか。千代さんは綺麗な内掛けを着て、お供を連れて、お化粧も変わったかしら。一豊さまも千代さんも物腰が急に落ち着いた感じで、城持ちになると心に余裕ができて威厳も出てくるのかしらと思いました。
今回は三度話が遡りましたが、これは他の方もツッコミを入れるでしょうからこちらではスルーします。
息子が城持ちになっても慎ましく生活されている法秀尼様。法秀尼様の口から康豊殿の話が出たと思ったら、康豊殿が一豊さまを頼って長浜城に現れます。なんと康豊殿は怪我をしたところを玉様に拾われていたのだとか。いつものパターンですね。味土野での玉様の様子を千代さんに報告します。現し世とは違う場所でのハセキョーと玉木宏君、絵になります。
さて、許しが出て宮津城に戻った玉様。忠興殿は「たまーっ!」と家臣の前でハグしたり、「わしが愛しく思っているのはそなただけじゃ」なんて言いながら、しっかり側室との間に子どもを作っていました。「そなたを味土野に送った後のわしの苦しみを思ったことがあるか」と、かなりの軟弱男のようです。夫はこんな感じだし、子ども達もなついてくれないし、玉様はご苦悩を抱えていらっしゃる様子。
一方、玉様を城に戻すようにとりなした秀吉殿にはスケベ心があったようで、長浜城に遊びに来た寧々様は千代さんに愚痴っていきました。
ここで今日の一言。
「流れに逆らわず素直に生きてみてはどうでしょう。」(by 玉様)
ところが玉様の運命は逆らわずにはいられない流れなわけで。。。
気になる茶々様の色仕掛けですが、まだ石田殿は頑張って拒んでいます。いつまでもつのでしょうか。
一豊さまを「末は国主様になるお方」、「国主、国主」と囃し立てる千代さんとよねちゃん。一豊さまも嬉しそう。あぁ、この幸せな時間がずっと続けばいいのに。
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July 23, 2006
家康、恐るべし。家康、天晴れ。
さて、登場しました、成宮秀次君。幼少時代はキューピーさん顔でしたが、すっかり美青年に成長していました。白い歯をキラーンと見せて、かなりの好青年ぶりです。しかし初登場から悲劇の匂い。持久戦となった合戦の中入りの総大将を申し出てた秀次君でしたが、大方の予測通り家康軍に撃破されてしまいます。大将失格だと激怒する秀吉殿。いつものようにタイミングよくその場に居合わせた一豊さまは、見事に秀次君をかばいます。そして、なんと、秀次君をかばった褒美として、長浜城を貰ってしまったのでした。
「城が・・・城、もらった・・・」
夢じゃないかと一豊さんのほっぺをつねる千代さん。夢じゃないと分かり、よねちゃんもいる中、二人は抱き合って喜ぶのでした。あ~、この思いっきり幸せな終り方、次かその次に悲劇が来るパターンですよね。。。
話は遡って、先に城持ちになった中村君と堀尾君は口髭を生やして、偉そうに見せているようでした。
秀吉殿からの引き出物なのでしょうか、紅白のお猿の落雁。おちゃめです。NHKで買えませんかね。
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July 16, 2006
「サラリーマン一豊」の巻。
「城持ちになれる」と意気揚々と登城した一豊さま。若手の面々が三千石五千石と加増され、友達の中村君、堀尾君が城持ちとなったのに、自分はわずか三百石の加増でした。
かなりくさった一豊さまは「徳川様に仕えるぞ、それとも浪人の方がいいか」と千代さんにこぼします。困りはしたものの、「嬉しう思います、一国一城の夢には飽きました」と笑い飛ばす賢妻、千代さん。さらには自分が一国一城の主になれとプレッシャーをかけたせいで…、と泣いてしまいます。これまでの一豊さまならここで、愚痴をこぼして悪かったとか、泣くなとか、分かったとかコロッと気持ちが切り替わるのですが、今回はそうはいきません。なんと出社拒否をしてしまいます。よねちゃんも、心配そう。
(ところで鯛はどうなったのでしょうねぇ。)
自分の手には負えないと法秀尼様を訪ねる千代さん。「いい年をして困ったものじゃ」と言いつつも、法秀尼母上はすねている息子に喝を入れにやってきます。頭を丸める準備を千代さんに言いつける母上に、一豊さまはあせりまくり。出家したいという理由を聞きましょうと、一豊さまの溜まっていた愚痴を吐かせます。母上は吐けるだけの愚痴を吐かせたところで「ただの愚痴か」と切り捨てて、「誠に解脱するなら死ぬるより他あるまい」と父上の形見の短刀を差し出します。さすがに千代さんも驚いて、一豊さまを刺そうとする母上を止め、一豊さまが死ぬなら自分が先に死んで待っていますと剃刀を首に当てます。ここでようやく一豊さま「千代、分かった。」
一豊さまも千代さんも、生きてこの憂き世と戦うこと、前を向いて己と戦いながら生きていくことを誓うのでした。めでたし、めでたし。
今日の一言は「我と我が身の主人になりなされ」(by 法秀尼様)
ところで石田殿と茶々様の関係、昼ドラ系で展開するのでしょうか。
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July 09, 2006
柴田殿とお市様が壮絶な最期を遂げられ、「功名が辻」前半終了といったところでございましょうか。私、半期見させていただきましたので、脚本家殿のペースにだいぶ慣れてまいりました。
たき殿の自害、後半にいらないものは消去せよとのことでございまするな。
秀吉殿の一豊さまに対する冷たい仕打ちと、虎殿や市松殿にヤキモチを妬く一豊さま。これは、徳川方へつく伏線にございまするな。
そして、あんなに冷たかった秀吉殿から柴田殿へ「酒を届けよ」と命じられる一豊さま。いつもの、歴史上の大事な場面には千代さんか一豊さまあり、でございまするな。一豊さまはお市様と対面し、見事に三姉妹を助け出したのでございます。
さらに茶々様に呼び出された千代さんは、お市様の形見をいただき、打倒筑前の手助けをせよと持ちかけられます。正義感の強い千代さんは恨む心はお茶々様の幸せを妨げると諭しますが、もちろん茶々様が納得できるはずもなく。
お市様救出に失敗した一豊さまをお館様のように足蹴にしようとして空振りした秀吉殿について、まるでお市様のような言葉遣いに加えておそろしくクールな茶々様について、石田殿の新キャラぶりについてなど申し上げたきことは多々ございますが、ココログの調子も悪いようでございますので、今宵はこの辺りで失礼させていただきたく存じます。
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July 08, 2006
脚本家殿が一番愛しているキャラクターは、きち兵衛ではないでしょうか。
前回からの流れで、里帰りしたたきに思いを伝えに行くきち兵衛。犬のおかげでたきの家に入ったものの、肝心の用件を伝えないまま帰ろうとします。門口を出たところで、勇気を振り絞り「たき殿、待っていてほしい。」
ここからは、新衛門と言葉を交わす場面でも、一豊さまに遺言めいたことを言う場面でも、ウルウルウルウルしていた私。
そして、運命の亀山城攻。敵から矢を射掛けられながらもきち兵衛は
「山内の名を天下に示す一戦ぞ、我に続け!」
と駆け出します。
「吉兵衛、命を粗末にするな!」
と叫ぶ新衛門。
「なんの、ここが功名が辻じゃ!!」
と答えるきち兵衛。脚本のねらい通り、涙腺決壊。
城壁をよじ登り、一番乗りをして山内家の旗を突き刺したきち兵衛。きち兵衛の大立ち回りがあまりにも印象的です。「キチベーッ、キチベーッ」と連呼する一豊さま。一豊さまも新衛門も、大勢の敵兵に囲まれたきち兵衛になかなか近づけません。遂に斬られるきち兵衛。「殿、功名を…。」
イライラするくらい合戦シーンを描かなかった「功名が辻」だったので、今回の吉兵衛最期の合戦シーンはあまりにも効果的。腹が立つくらい巧妙な演出だと思ったのでした。
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June 25, 2006
ホームドラマ仕立てにはなっているものの、次の展開へ向けての伏線らしい今回。
お市様が千代さんを呼び出して、筑前に対する宣戦布告をしています。「あのような者が天下人になるのを私は決して許さぬ。」「私は筑前の天下で長らえるつもりはない。」うんぬんかんぬん、言いたい放題です。(たしかに、勝家め~、お市さまとあんなこともこんなことも…と想像しているような人が天下人になるのはイヤかもしれませんけれど。)
柴田殿に嫁がれた後も、三法師様を筑前に渡してはいけないと政略的な話をしていましたが、最後には「筑前に負けてはなりませぬ!!」本当に筑前がお嫌いなのですね。こんな母を見ている茶々様達娘三人がどのように成長するのか、気になります。
吉兵衛殿の恋は、金八先生の授業からスタートします。家紋について説明する吉兵衛先生。先生の袴が破れているのを見て、新しく入った侍女のたきが目をうるませます。「亡き父を思い出して…」と語るたきに「山内家の女子はお方様のように明るく凛々しくなければならぬ」と叱りつける吉兵衛先生。しかしたきは、吉兵衛先生のために袴を縫い、こっそり置いたのでした。が、それを発見した千代さん。キューピット役を買って出ます。意地を張っていた吉兵衛先生でしたが、一豊さんと千代さんの心温まる夫婦のやりとりを立ち聞きして、何かに気づいたのでした…ってこの展開、お濃様の時と同じでは。新しい袴を履いて、いそいそとたきに見せる吉兵衛先生。ですが、嫁に貰うとなると話は別のようで、「嫁はいらぬ」の一点張り。
「吉兵衛、しっかりしなさい」とよねちゃんにまで言われてしまったのでした。
今日の一言。
「この世は陽気に生きなければ損をいたしまする」by千代。
「わけも分からず笑ってはおれぬ」との一豊さまの返答は一豊さまらしく、ラブラブな二人に微笑ましいかぎりなのでした。
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June 18, 2006
あれれっ?!
8時ギリギリに帰宅してバタバタとTVを観ると、もう光秀殿は敗走しているではありませんか。そして一豊さまに「そなたは生き伸びよ」と言葉を遺して、あっさりお亡くなりになってしまいました。明智軍と秀吉軍って、いつ戦ったの?前回の本能寺も短い~っと思いましたが、今回の光秀殿のご最期はもっと短い、ヒドイッ!!
一方明智殿の娘玉さまが嫁いだ細川家。父藤孝殿に玉さまを斬れと言われて、反対する忠興殿。家臣達が玉さまを斬ろうとしているところを止めに入ります。逆賊の娘は斬ると言った家臣達に対して、玉を斬ればそちらこそ逆賊!とはカッコイイ。
ちなみに夫に「あなただったら私を助けないでしょ」と聞いたら、「率先して斬る」と言われました。現実ってそんなものです(刺し違えてやる~っ)。
さて、お館様の跡目争いは、後見となるであろう柴田殿と秀吉殿の争いになりました。千代さんはまたまた内助の功を発揮して、信長殿の孫、三法師くんを秀吉殿になつかせたのでした。「それ行け、ちくぜん!」「がんばれ、ちくぜん!」まるで選挙運動です。
「猿に天下はやりません」と柴田殿に嫁ぐ覚悟をしたお市さま。お市さまvs寧々さまの女の戦いが始まるのでしょうか。
次週は「吉平衛の恋」。まぁ、それもいいですけれど、その時間で明智殿の最期をもっと丁寧に描いて欲しかったなぁ。
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June 11, 2006
舘ひろし殿、いい男ですなぁ。あぁいうおじさま、好きですよ~。
最初は不満ぶーぶーでしたが、今回の本能寺をメインに考えれば、舘信長殿は最高でした。
「お濃、あの世とやらでまた見えようぞ。」
お濃さまはここでおしまいで良かったのに。赤い着物をひらひらさせて戦っちゃいました。「光秀が好きか」と聞かれただけで失神しちゃうような深窓の姫君が、ですよ。せっかくのダンディ信長殿のご最期がなまぬるくなった感じ、残念です。
さて、主役の千代さん。なんと、明智殿の謀反という重大事件を寧々さまにお伝えします。寧々さまも即千代さんを信頼して、副田五郎くんそっちのけで、二人で秀吉殿留守の城下を仕切ります。長浜城下は千代さんの機転で助かったのだそうで、まぁフィクションだからいいですけど。。。
お濃さま、寧々さま、千代さんの内助の功のオンパレードにはまいりましたが、唯一、お槇さまにはぐっときました。信長殿を討ち、放心状態の光秀殿に「あなたさまの天下を打ち立ててくださいませ」と静かに語る姿、これぞ陰で夫を支える妻でしょう。
細川殿からの手紙で鼻をかむ秀吉殿とか、雨の中「信長が死んだぞ~」っと狂喜乱舞する将軍様とか、小技は効いているのですけれど、「本能寺の変」としては不満が残りました。
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June 04, 2006
時は今雨が下しる五月哉
上様に足蹴にされ額を打たれ、接待の席でイチャモンをつけられ、領地を召上げるとまで言われた明智殿。それだけなら耐えたかもしれませんが、「この国に朝廷はいらない」
「余がこの国の王である」
発言に、真面目な明智殿はブチキレたのかなと思いました。見下ろす信長殿と見上げる光秀殿の間にバチバチ火花が散ります。舘殿、三津五郎殿の目ヂカラ、さすがです。
明智殿を不眠に陥れ迷わせた元凶、お濃さまは「殿がお気に召さぬとも濃はあなたさまの妻にござります」と気持ちがすっかり信長殿に戻った様子。本能寺の変前夜、若かりし頃の思い出話をしています(ありきたりのパターンでございますな)。
さて、今回も重要人物にしっかり絡む一豊さま、千代さん夫妻。まずは光秀殿の奥様に、不眠のことからお濃さまから文が来たらしいことまで相談を受ける千代さん。わりと親しくしているらしい前回までの流れがあるので、これはいいとしましょう。
なんと言っても、一豊さま。家康殿に顔と名前を覚えられていたことだけでもびっくりなのに、家康殿を接待する席に招かれてしまいました。そして、信長殿が明智殿にイチャモンをつける場面に居合わせます。前回の、お濃さまが黄金十両を巡る山内夫妻の会話を立ち聞きしたのと同じくらい、ありえないでしょう。
悲しかったのは、蜂須賀小六殿、黒田官兵衛殿達による一豊さまの戦況の実況中継。せっかくの一豊さまの活躍場面なのに、一豊さまを出して!!
次回はいよいよ「本能寺」。舘信長殿と明智三津五郎殿の迫真の演技に期待です。
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May 28, 2006
きました、馬!
満足度は…60%。
ラブラブなツーショットで始まった今回の功名が辻。が、一豊さま、馬市が立ったと聞いて、千代さんをおいて駆けていってしまいました。おやおや。
中村君、堀尾君、加藤君達とわいわいやっているところに、ヨボヨボの爺さんが立派な馬を連れて来ます。みんなで賞賛していると、爺さん、いきなり一豊さまに向かって「馬の値打ちが分かる目をしている」ときたもんだ。(ちっ、また一豊かよ~)と中村君はスネた顔。値段をつけてみろと言われて一豊さまは「黄金十両!」。馬を見る目はあったものの、千三百石取りには見えないと馬鹿にされてしまいました。残念。
ここまでで物足りないと感じたのは、一豊さまが馬に惚れて惚れて惚れこんだ~っという感じがあまりしないところ。
さて、食事の時間にぼんやりしている一豊さま、千代さんが馬の話の水を向けます。「千代が打ち出の小槌を持っていれば話してやってもいい」なんて冗談を言っている一豊さまから十両という馬の値段を聞いた千代さん、咽てしまいます。が、馬鹿にされた話まで噂で聞いているなら、値段も聞いているんじゃない?
心を決めて、持参金十両を取りに長浜城へ戻る千代さん。まぁ安土の館は社宅なのかもしれませんが、それにしても大金を留守宅に無造作に置いておかないでよ~。帰り道、家出をしたお濃さんを拾うのですが、これはのちほど。
また馬を見て帰ってきた一豊さまに、千代さんは「これで馬を買ってください」と黄金十両をじゃじゃ~んと見せます。さすがの温厚で素直な一豊さまも、これにはプライドが傷つけられました。「そなたはいつも高みに立ってわしを見下ろしておる!!」と憤ります。そんなつもりはなかった、馬を買うことで一緒に乱世を戦っていきたい、と泣きながら、殊勝なことを言う千代さん。泣かれてはもういつもの一豊さま、「喜ぶべきところを怒ってしまったのじゃ」などと言い訳をして、「今から買ってまいる」と家を飛び出していきました。
原作だと、千代さんはもう少しシタタカなのですけれどね。
龍の如き馬を手に入れた山内夫妻、信長殿に呼び出され、「よく買った」と褒められます。特に千代さんは、十両の馬で夫の評判を買ったと絶賛されたのでした。めでたしめでたし。
今回のお濃さんは何だったのでしょう。信長-光秀-市-濃の四角関係だけで十分面白いのに、さらに千代さんと馬のエピソードに絡んできてしまいました。家出の途中で足を挫き千代さんに偶然発見されて山内家へ行き、黄金十両を巡る夫婦喧嘩を立ち聞きして、千代さんの「妻という役目で夫と共に乱世を戦う」の言葉に感動して、信長殿のもとへ戻るというエピソード、いらないです。
最後に、今日の光秀殿の格言。
「やり直せぬのが人のさだめでございます。」
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May 21, 2006
刀や槍で闘うことも、兵糧攻めにして城下を干乾しにすることも、同じ酷い戦。例えばどこかの国の戦いにお金を出すことだって、直接手はくださなくとも酷いことに違いはない。
さて、千代さんと秀吉殿の教育の甲斐があり、少し大人になった一豊さま。松寿丸様を守るために、一生懸命演技をしました(花まるをあげましょう!)黒田殿の濡れ衣が晴らされ、松寿丸様を生かしておいたことを信長殿に告白する一豊さま。一瞬驚いたものの、「生きておったか」と目を潤ませる信長殿。舘ひろし氏の信長に不平をこぼしていた私ですが、今回はさすがだと感服いたしました。こういういい信長殿をもっと描いてほしいものです。
が、林氏と佐久間氏の追放を言い渡す信長殿。詳しい事情が分からないので、信長殿の身勝手なのか私には判断ができません。諌言をするお濃様には「光秀が好きか?」単刀直入な質問に失神するお濃様。お濃様、お市様、信長殿、光秀殿の昼ドラのような四角関係からドキドキして目が離せません。
そうそう、長澤小りんちゃん、グッときましたよ。忍びなんだから逃げ出せよ、とは思いましたけれど。また出番があるといいなぁ。
来週は、いよいよ馬です!
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May 14, 2006
信長殿が何を言おうと、どこに住もうとどーでもいいのです。今回は、半兵衛様のご最期なのです。うぅっ。
病床に伏してもなお、秀吉殿の軍師たらんとしています。両脇を抱えられて登場、血を吐いて、なんとおいたわしい。
いよいよ起き上がれなくなると、黒田官兵衛殿こそ自分の後継と見込んだのでしょう。六平太には、荒木殿を説得に行った官兵衛を死なせるなと遺言。秀吉殿には、安土殿は天下を取れないと伝えます。秀吉殿と官兵衛殿に天下取りの夢を託した半兵衛様。さぞ、秀吉殿と一緒に天下を取りたかっただろうと思うと泣けてきます。
そして、千代さんからの手紙を読み上げた一豊さまに、「わたしが生涯愛した女子は千代殿でござった。」
これが最後の言葉というのは納得いきませんが、主役が一豊さまと千代さんだから仕方がない。一豊さまに千代さんを託した、ということなのでしょう。まじめな一豊さまは、しっかり半兵衛様の言葉を心に刻んだと思います。半兵衛様の手に千代さんの手紙を握らせる一豊さま。あぁ。
私が千代さんだったら、間違いなく半兵衛様を選びましたのに。
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May 07, 2006
どうも今回は半兵衛さま最後の活躍の巻のようです。うぅっ。
北国からさっさと帰ってきてしまった秀吉殿に対して、信長様は大激怒。ご勘気を解くために、半兵衛さまは秀吉殿に策を授けます。策は見事に成功、秀吉殿は信頼を回復させます。
松永弾正殿が叛旗を翻したため、信貴山城を攻めることになった秀吉軍。焼討ちを避けるために松永弾正殿の説得を考えるのですが、なぜか使者に一豊さまを選びます。一豊さまは頭を使うことが苦手だって知っているでしょう、あなた。。。案の定、一豊さまは松永方に都合のいい条件で戻ってきました。「バカもん!」と怒鳴る秀吉殿、いえ、最初に一豊さまを使者に選んだあなたがバカです。一豊さまに半兵衛さまのような真似はできないのですから。
結局槍働きしかできず、女子どもにまで手をかけることになってしまった一豊さま。信長様や秀吉殿の考えが分からないのは「わしの頭が悪いせいかのぉ」と落ち込みます。こんな時、助けてくれるのが武田吉兵衛。「殿のお心が清いせいでございます」と一豊さまを慰めます。そして、続けます。
我々は、お館さまが天下統一をするという「大義」のために槍をふるうしかないのだ、と。
戦争とは「大義」のために人殺しをすること。「大義」の前には、個人の迷い、感傷、思いなどは邪魔になるだけ。まさに戦いの世、戦いの場にあれば、武田吉兵衛先生の言葉は正しいのだと思います。そんな世の中にしないために、地球をそんな場にしないために、本当に大切なことは何かを考えていかなくてはいけないのだろうなぁ、なんて思ったのでした。
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April 30, 2006
復活しました…いえ、一豊さまではなく我が家のインターネットの話です。
さて、千代さんが無事よね姫を出産。でも一豊さまがよね姫に会えたのは一年後なのだそうで、戦国時代のサラリーマンは大変なのだとつくづく同情しました。そして、あっと言う間に一年後。時の流れは早いのです。
秀吉の策略で副田殿と再婚することになった旭さん。しかし、結婚しても魂の抜けたような状態のまま。副田殿に呼ばれて千代さんが再び旭さんの前に参上します。頬を叩かせて、自分の子どもの話をして、旭さんの心を開かせた千代さん。主役だからしょうがないけれど、そんなにうまくいかないでしょ、ふつう…。松本明子殿と野口五郎殿の夫婦というのは、異色カップルでイケていると思いますけれど。
さて、今回一番インパクトがあった言葉は、光秀殿の「人の上に立つ者は迷いを見せてはいけない。」アタマに浮かんだのは、某小泉首相。某ホリエモン。迷いを見せずにグイグイ引っ張るリーダーというのは魅力的なわけですが、それが”いい”リーダーの条件であるかは分かりません。個人的には、信長殿も(生きいそぐ?)信長タイプの人間も好きですが。
光秀殿と千代さんが議論をしている様子を、キョトキョト見ている一豊さまがおかしいやら、せつないやら。
そして、あぁ半兵衛さま、どんどんやつれてしまって。秀吉殿のためにも私のためにも、長生きしてくださいませ。
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April 16, 2006
いやはや恐ろしかったです、妻対女。
まずは六平太が山内家に住みつきます。
千代さんに
「おまえを守るためだ」
「俺はおまえを裏切らぬ」
「俺は天下統一とおまえのために生きているのだ」
なんて言っていながら、千代さんが泣くと分かるだろうに小りんちゃんを妻ということにして、家に置いてしまうし。っていうか、そこまで言われると、人妻としては嬉しいを通り越してコワイでしょう。
さて小りんちゃん、ばか正直でまっすぐな一豊さまは確かに魅力的ではありますが、どうしてそこまで執着するのか。神出鬼没で一豊さまに夜這いをかけます。さらには「私が殿の子を産みまする。」
個人的には六平太も魅力的だと思うのだけれど。
はらはらしたものの今回は笑わせてもらいましたが、次回は泣きそうです。。。
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April 09, 2006
性別、貧富、職業を問わず、幸せもあれば苦悩もある。昭和の人情ドラマのような回でした。
人情ドラマに欠かせないのは、菅井きんさん。名古屋弁も息子秀吉殿を張り倒す場面も、最高でした。
なか@菅井きんさんにはたいしたべべじゃないと言われましたが、千代さんの小袖がパッチーワークではなくなりましたね。パッチワークの方が斬新で可愛いくて好きですけど。
ほとんど病気のような女好きではあるけれど自分は「秀吉の妻しかできない」と言う寧々さまと、「私も山内一豊の妻しかできない」という千代さん。お二人とも妻として立派な心がけだけれど私には口が滑っても言えないわ~と思っていたら、隣りで夫が心を読んだかのように苦笑しておりました。
次回は男の戦ではなく女の戦いのようです。クワバラクワバラ。
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April 02, 2006
人間ドラマにウルウルときた回でした。
貴賎を問わず、乱世を生き抜くことは容易なことではない…
現代は?
嫌な事件の多い世の中ですが乱世ではありませんし、乱世にならぬよう私達は物事をよく考えて生きなければならないと思いました(説教くさいなぁ…)。
さて、浅井家存続を願った秀吉殿の策にお館様も許可を出します。しかし長政殿は武家としての誇りを貫き自刃。秀吉殿は万福丸を助けると約束してお市さまを連れ出したものの、お館様は万福丸を殺せと命じます。万福丸処刑の役を一豊さまに命じる秀吉殿。できないと言う一豊さまに、秀吉殿は半狂乱で「ワシの命が聞けぬとは謀反じゃ!逆賊じゃ!」。お館様、お市様それぞれとの関係、殺さずに助けたいという思い、秀吉殿の葛藤が痛かったです。結局今回は上司には逆らえなかった秀吉殿と一豊さま。万福丸は処刑されてしまいます。
千代さんと一豊さまの正直者カップル。
一豊さまは「お顔の色が真っ青です」と突っ込まれ、万福丸様を処刑したことをあっさり千代さんにしゃべります。涙を流す一豊さまの優しい心が嬉しい、と伝える千代さん。夫婦愛にウルウル。
お市様には黙っていましょうと言いながら、嘘が苦手な千代さんは「万福丸はまことに寺へ行ったのか」と問われ「存じません」と答えながらも縫い物の手が乱れます。万福丸の死を乱世の宿命と受け止めつつ、兄上に討ってほしかったと呟くお市さま、ウルウル。
悪趣味なお館様の酒宴にはゾッとしましたが、浅井長政殿のしゃれこうべに「わしはおぬしが好きじゃった」と話しかける姿は切なく感じました。英雄の孤独、とでも言うのでしょうか。
複雑な思いはあるものの、秀吉殿は小谷城と十二万石を賜り、羽柴姓を名乗ることに。一豊さまも唐国四百石を賜り大出世。今浜へお引越しして気分転換をはかるようです。
次週は笑えるようなので、ちょっと安心。
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March 26, 2006